ギルティクラウン ※ネタバレあり | 片付かない部屋のアトリエ

ギルティクラウン ※ネタバレあり

とりあえず まだドラフト段階ですが、 編集する時間がないのでいったん文章をupしてしまいます、すいません。
※ネタバレあります
※ドラフト段階の未完成文章です











ギルティクラウンの本編についてよりも、声優によるトークショーのレビューの方が読みたいという人が多いでしょうし、実際にそのレポートも様々なブログや雑誌でなされていると思います。
何より、アニメ本編は待っていればテレビで放映されるので誰でも見ることができるので、改めてレビューを書く必要が取り立ててあるわけではありません。

それらを踏まえ尚、私が書きたいと思うに至ったのには理由があります。ノイタミナ作品では珍しく2クールの作品である今作、初めの一話で長い2クールに付き合っていこうか判断する方も多いと思います。
上映会では二話を連続して視聴することができました。二話まで見て初めて通常、初回に説明すべき内容が話し終わります。プロット上のそういった理由から制作者は二話まで観させてくれたのだと思います。
よって、言いたいことは、少なくとも二話まで観ないと一つの区切りが訪れないということです。

今期、タイガー&バーニーの成功だけが直接原因ではないのでしょうが、最近は2クールアニメが多く放映されます。
シュタインズゲート、日常、フェイト・ゼロ、ペルソナ4など私が知る限りでも多いなと感じます(他にも視聴できていませんがいくつか有名作品があるようです)。
そういった、長期放送にはいくつもの商業的なデメリットがあります。その一つが、物語の冒頭で視聴者をひきつける重要度が単純に1クールの2倍になる点です。ターゲットを外したときのダメージが大きいのです。

今回のギルティクラウンのあらすじや設定資料を事前にみた時には、正直、ノイタミナの視聴者層には向かない作品ではないかと感じましたし、2話まで観てもそう思っています。
反面、ノイタミナらしいなと感じる点もいくつくか感じました。たとえば、都市や背景描写が東のエデンや№6を彷彿とさせました。

以下作品のネタバレを含みます。1話と2話を連続で観たので正確に大量に張り巡らされた伏線と思われる描写がどちらの話だったのか正確に覚えていないのと、プロットが2話までで始めて完結するため2話までのネタバレを含みます。はじめからギルティクラウンを視聴しきるつもりの方は読まない方が生の面白さを失わずにいれると思います。1話を観て、わけがわからないよって見る気がなくなってしまった人には読んで欲しいなと思います。

心理描写がパッチワークのようにバラバラでつぎはぎだらけで、飛ぶのでちょっと付いていけないなぁなんて感じますが、それも物語の核心が分かれば納得できることだと思います(思いたいw)。

あらかじめ公開されている範囲でも分かることですが、主人公は普通の(!)男子高校生で傍観者だった人間で、ある機関から追われるレジスタンスの美少女(!)を偶然保護するも、少女は囚われてしまい、自分の無力さを嫌悪する。そして、アクシデントで主人公は超人的な能力を身につけ、圧倒的な武力で横暴を繰り返す機関に勝利し、少女や市民を守ります。
まず、普通の男子高校生といっても、平均よりも冴えない感じで「ライトノベル」系アニメでの標準的な主人公像だと思います。実はこの点がノイタミナにふさわしくないと思う第一の理由です。
少なくとも、「ジャンプ」系の主人公の男子をノイタミナの視聴者は期待するんじゃないかなと思っています。もう一つの理由は何の努力も失敗も試行錯誤もなく突然他人よりも秀でてしまう点に違和感を感じることです。

謎があまりにも多い(大きい?)ため、説明不足感が否めません。その説明不足感覚を視聴者は自動的に補完してしまいますが、その描写の意味を理解するときに、似た作品を思い出して納得するので、○○に似ているなぁっていう場面が大量に発生します。主人公のいる都市部とその外のスラム街はコードギアスを彷彿とさせますし、敵の司令官や組織のスタンスも似ています。ランスロットのような機体も登場しますし、それに対抗するレジスタンス側の優秀なパイロットは女子でレジスタンスのトップに惚れているようです、カレンです。ランスロットに乗っているのはラストエグザイルのOOの礼儀正しい部分を除いたような、二面性のあるパイロットです、エウレカセブンはちゃんと観れてませんが、それに登場するアネモネにも似ているように感じました。主人公が少女から剣を引き抜く描写があるのですが、あえて少女革命ウテナのように見えない工夫をこらしているようでしたが、細かい描写が蒼穹のファフナーの結晶化を彷彿とさせるところがありました、そうえいばランスロットよりもファフナーの方が近いかなぁ。

都市の中央の塔は№6で、GHQのモブ隊員は攻殻機動隊SACを連想させ、オペレーションの様子はヴァンキッシュと同じ(おそらくヴァンキッシュも何かからの引用でしょうが)。映像部でロボットモノというとエンタングル。ロボットは遠隔操作だというのは4話完結のOVAで観たことがあります(それ以外にも多数類似描写を持つ作品はあるのでしょう)。

ただでさえ、設定や演出、描写などの映像的なところが何かに似ているのに、似ているものが説明もなく物語で似た役割を果たすため、「似ている」という感覚が強烈にあります。
GHQの特殊な機関を描写するにも、押井氏のような描き方(実は内部にいくつもの思想の異なる派閥が存在したり、人間味が強い組織描写)や、
何もあそこまでコードギアスに似た都市描写じゃなくても、攻殻機動隊SACの東京や現実のシカゴ郊外の廃墟など別の雰囲気も選択可能なのに。
おそらくロボットの戦闘を演出するのに適した街は自然と似てきてしまうのでしょう。(´・ω・`)

ガイの言動が不自然で気になるのですが、これは伏線なのでしょう。