予測 | 片付かない部屋のアトリエ

予測

かつて、日本語では正確な文章が書けないため、漢文によって律令が整備されていた時代があったという。

数量的研究が極まれば、裁判所内の文字によるやり取りは補佐的な領域へ縮小するだろうか。

脳の画像診断などによる予測技術の利用についての法整備について。裁判所では『再犯の可能性』など、予測に基づいて量刑、執行猶予、仮釈放などを決定する。

懲役15年でも、数年で仮釈放してしまうのは社会から隔絶しすぎると戻ったときの再犯率をあげる『可能性』があるからだ。

裁判官の、密室である脳殻での判断は信用するのに、誰もが同じ解に辿り着ける数式による判断は躊躇される。