10日後の受診。
尿蛋白 1+ 尿潜血 2+
蛋白/クレアチニン比 0.23
以前変わらず、数値が出ています。
そして、J先生が、子供病院の先生にお話を通してくれましたが、まだ、様子を見てほしいとの事。
そして、2週間ごとに受診がありましたが、依然、数値は変わらずで、良い方向へ向かう兆しもなさそうです。
そして、僕くん、5年生の3月初旬。
蛋白/クレアチニン比の値が、0.4になってしまったのです。
蛋白/クレアチニン比が、高くなったと言うことは、腎臓の機能が悪くなっていると言うこと。
そして、0.4と言う数値は、軽度蛋白尿になっていることが考えられます。
J先生「かなり、高くなってきましたね。この結果を、子供病院の先生に今から話してきますので、お待ちいただいてもいいですか?」
私「わかりました。よろしくお願いします。」
一旦、診察室を出て、返答を待ちます。
J先生に呼ばれ、診察室へ
J先生「子供病院への受診が決まりました。紹介状を書きますので、これを持って指定日に受診をしてください。」
私「わかりました。J先生、一つ聞きたいのですが、今まで良かった数値が何故、悪くなったのでしょうか?」
数値が悪くなってしまったのは、食生活だったのか、生活で無理をさせてしまったのか、何が原因だったのか、全くわからなかったのです。
J先生「考えられることとしては、長期に渡り、IgAの攻撃に僕くんの腎臓が耐えられなくなってしまった、と言ったところでしょう。もう、紫斑病にかかり、一年経ちますし、今まで僕くんの身体が耐えられていたのは、腎臓が人よりも元気だったと言うことだと思います。」
私「そうだったのですね。わかりました。今までありがとうございました。」
とお礼をし、その日は帰宅をしました。
さて、僕くんの身体を良くするには、専門医の力が必要です。これ以上悪くならないように、良い方向に向くことを期待して、子供病院へ向かいます