楽しいお正月も過ぎて、体調もよくなっているし、いつもと変わらない日常を過ごしてたのだから、きっと良くなってるよね
今日の数値が、どんな結果になるのか…
聞かなくても、大丈夫
今度はきっと、半年後の受診になるだろう。
と、受けた診察。
心とは裏腹に、数値が悪くなっていたのです。
尿蛋白 2+ 尿潜血 2+
蛋白/クレアチン比 0.32
なんで?どうして?
いつもと変わらない生活だったのに?
母親の私の管理が、良くなかったから?
お正月、無理をさせたかしら?そんなことはない。させてなかったはず…
この3ヶ月の生活が、グルグルっと頭の中で、巡っていきます。
なんで?どうして?ばかりが巡り巡る。
ウチの子は、いつになったら、健康な身体に戻ることができるのだろう?
戻してあげれるのだろう?
J先生「悪くなってますねぇ。この3ヶ月間で紫斑は出来てますか?」
私「紫斑はできてないと思います。」
J先生「そうですか。うーん……」
J先生は、さて、これからどうしようか。と考えているよう。
僕くんも、どうなっているのだろう?と、思考が追いつかないようです。
J先生「僕くんは、長期に渡って、紫斑病になっています。もしかしたら、腎臓を攻撃して腎炎になっているのかもしれません。」
私「それは、どうしたらいいのですか?」
J先生「もし、腎炎になっている場合、僕くんは成人でないので、市立病院ではなく、子供病院へ行ってもらいます」
私「子供病院へ転院と言うことですか?」
J先生「そうなると思います。子供病院の専門医には、こちらから掛け合いますので、転院の判断が出るまでは、細く受診をしましょう。
次回は10日後に来てください。」
僕くんは、黙ったまま。
きっと悪い話なんだなっと思っていた と、受診後、話してくれました。
この日の夜、私は1人で泣きました。
変われるものなら変わってあげたいと。
泣いても、事実は変わりません。わかってましたが、泣かずにはいられなかったです。