こんにちわ。皆さんお元気ですか?コーネリアスです。今回は、メディアの話、特にここではTVの事をお話したいと思います。春頃の報道でしたが、朝日新聞が11年ぶりに赤字に転落したとのニュースがありましたよね。理由は色々あろうかと思いますが、私は主たる原因は、やはりネットの登場による新聞離れにあると思います。これは朝日新聞だけの事では無く、どこの大手新聞社も年々新聞の購読者数は減少傾向にあるのだそうです。仕方ないですね。だって、新聞の購読料年々上がってますからね。それと逆にネット情報なんかはリアルタイムでタダなんですから。そりゃ離れますよ。利便性の面からも、お金の面からももう太刀打ち出来ないのではと思います。海の向こうではアメリカのワシントンポストやニューヨークタイムズも同様のようです…

 

 さてそんな中、TVはというとこちらも同じように苦戦しているようです。やはりネットの影響を受けているようなのです。特に最近では動画系が物凄く充実&向上してきているので、TVなんかのつまらないバラエティ番組なんかは誰も見ないのではないでしょうか?TVであれば、結局は一方通行の情報の受信しか出来ませんが、ネットを使うとZOOMに代表されるように双方向でのやり取りも可能ですし、電話も出来る、メールも送れる、ニュースも見れるし、インスタ、フェースブック、blogも出来てと一台で何役もこなせるので大変便利。しかもこれらが何時でも何処でもOKと来れば、TVも分が悪くなるのも仕方ないように思います。また、こうした技術の向上により、我々一人一人もライフスタイルが変化して来たようにも思えます。そうした様々な要因も相俟ってTV視聴率も減少傾向にあるのだと思います。TVはこれまで長い間、我々のお茶の間の娯楽の中心でしたが、今日ではこれがジリジリとスマホに奪われているように思えます。事実私コーネリアスの家でも、家内はTVよりもスマホ、息子も娘もスマホです。誰もTVのスイッチ入れる者はいない為、TV画面は真っ暗なんて状況、ちょっちゅうです。こうした状況が続くのなら、TV業界というものも近い将来無くなるか、思いっきり小さな業界に縮小するのではと思います。だって、スポンサーが離れるでしょうから。経費の無駄ですからね。視聴して貰わないと。一説によると、その内NHK始めとしたTVメディアがいわゆるネット業界に参入するとの情報もあります。確かに現在も一部入り込んでは来ているようですが…そうなれば、いずれはTV局とテレビという家電品も無くなるかもしれませんね。こうなったら、TVで使用していた電波枠はどうなるんでしょうね。アレ確か僕ら国民の財産だったはずなんですが。主管官庁の総務省に聞いてみないとね。

 そんな中、バラエティ、ドラマが駄目な状況下で頑張っているのが報道番組のように思います。テレ朝ならモーニングショー、日テレならスッキリ、TBSなら日曜のサンモニみたいなね。確かどの局もこうした報道番組を持っています。ただ、こうした報道番組=ニュース番組はちと気を付けて見ないとならないように、最近特に思います。私、思うんですけど、ニュースも場合によってはニュース≒真実、ニュース≠真実ではないでしょうか?例えば、天気情報や地震、事故情報なんかは間違いないニュースと思えますが、国会議員の汚職とか、スキャンダルニュースなんかは、何とも言えない事のように思えてなりません。ジャーナリスト魂に燃えて、必死で取材して来たぞ、というのなら信じてもいいんですが、どうも各局そうも思えないような報道の仕方に見えます。何となくですが、朝の報道番組も少しずつバラエティ化して来ているようにも感じられます。で、色々考えてみたんですど、そもそもニュースというのはどうしてこんなにも暗いニュースが毎日多いんですかね。最近で言うとコロナ。ま、これについては仕方ないと言えば仕方ないんですけど。何となくですが僕たち視聴者側、大衆の側がTV報道に操作されてるような、洗脳されてるような印象を受けます。敢えて言うとこう言えるかもしれません。そもそも特に民放は民間企業である為、その収入源であるスポンサーには当然逆らえません。そこで、スポンサーには都合の悪い報道は出来ないはずです。いや寧ろスポンサーと組んで、スポンサーに都合の良い報道をするケースもあり得るのではないでしょうか?つまり、報道+スポンサー→消費行動の煽動→巨大なる営業行為というね。いわゆる大衆煽動というやつね。何かコロナの報道なんか見てると何となくですがこういう風に感じましたけれどね。勿論、私も確たる根拠なんかありません。だから感じると言ってるんです。こうした事が先程私が一部ニュースについて、ニュース≒真実、ニュース≠真実と言った訳です。

 

 建前では、各報道機関は我々に真実を報道しなければなりません。建前ではね。でも、彼等には彼等の事情もある。スポンサーには逆らえない。そうなれば、常に真実ばかりを報道出来るのかという事です。所詮彼等も一民間企業です。スポンサー以外にも株主だっているわけです。もし、その報道が大株主に負の報道だったら?普通に考えたら、コレを報道しようとするなら現場のディレクター、会社の上層部は相当悩むんじゃないでしょうか?そう考えたら、全てのニュース=真実とは言い難いのではないかと思う次第です。仕方ないですよ、コレは…会社としての限界なんですから…心配しないで下さい。私コーネリアスは責めたりしてませんから。なので、様々なニュースについてどうしても真実が知りたければ、やはり個々人が自分で色々苦労して調べて真実に近づくしかないように思います。何でもかんでもTVメディアを鵜呑みにして信じ込んでしまってはきっと後々自分が後悔する事になる様な気がします。