こんにちわ。皆さんご機嫌いかがですか?コーネリアスです。今回は、今まで敢えて取り上げなかったテーマ、『政治』についてお話してみようと思います。さて、日本の政界では、自民党総裁に岸田さんが就任し、岸田新内閣が発足しました。また、先の衆院選で惨敗した立民党でも党の代表選が行われ、新代表に泉さんという方が就任しました。いずれの方々も、我々日本国民の為にしっかり頑張って頂きたいものです。そもそも政治というモノ、ちょっと考えれば簡単に分かる事ですが、これ我々の生活に直結するモノですよね。でも、その割には日常でさほど取り上げない、触れないモノではないでしょうか?仕事場でもあまり政治の話なんか、特に最近はしないですし、まして学校なんかではね。学校といっても大学くらいになればとも思うのですが、大学生にとっては、そんな話するより合コンの事とか遊びの事で夢中というのが現状ではないでしょうか?ボクが子供の頃なんかは、父はよく政治の話してましたね。家に自分の職場の部下の人たちを呼んで、一杯やりながら仕事の話と一緒に…『最近の自民党の〇〇派閥はつまらん』とか、『田中角栄はようやっとる』とかね。ボクの父は基本大変政治に興味のある人でした。もしかしたら、私の曾祖父さん父にとってのお爺ちゃんが、旧の宮崎県議会議員だったので、その影響も多少なりともあったのかもしれません。因みに父はコテコテの保守派だったので、支持政党は当然ながら自民党でした。

我々にとって政治とは…

 

 これは、私コーネリアスの直感的なものなのですが、我々日本人というのは本来は大変政治に興味関心はあるのですが、何かそうした事に出来るだけ触れないように、あまりそういう話などをしないようにと日々意識しているようにも感じられます。特に戦後、それもあの全共闘時代が大きな境目になっているようにも感じます。心の中ではみんな色々考えてるのにね。何となくですが政治的な話をする事がタブー視されているようにも思えます。でも待って下さい。本当にそれで良いのでしょうか?もしそれが許されるのなら、どうなるのでしょう?国民が皆政治に関心を示さない状況ならば、仮に国民が皆政治を政治家の仕事としていわゆる『丸投げ』してしまったら、間違いなく政治家たちは、自分たちの良いように、都合の良いように国のルールを粛々と作って行くのではないでしょうか?我々の意見など気にもせずにね。悪く言うと無視して。つまり、政治家と一般国民の間に大きな乖離が生じるわけです。やはりそれはまずいでしょう。なので、私は政治には参加しないとダメだと思うのです。その為には先ず選挙、これに行くようにしなければと思います。もっと投票率上げないとね。それと常日頃から色々な情報ソースから政治情報を入手して政治情勢をチェックするのも必要だと思います。今は、新聞、TV以外にもネット情報なんかも数多くあるので、以前よりかなりの情報が入手可能ですからね。但し、デマ情報も多いのでよく精査して…

 いずれにしても、政治には関心を持つ事。面倒くさいからとか、よく分からないからとか言って、離れてしまうと、気付いた時にはとんでもないことになってしまっている事もあり得ます。なので、先ず選挙には行きましょう、皆さん。コレ我々国民に与えられた権利なので。権利は行使しましょう。それと、出来る事なら、『声』もあげましょう。数年前でしたか、特定秘密法案反対デモありましたね。ここではあの中身の事は割愛しますが、私個人としては、ああした運動はある意味良い事だと思います。だって、彼等は間違い無く政治に参加しているではないですか。反対という意思を政府に対し明確にメッセージとして伝えている。ま、中身はともあれ、こうした行動ですよ。これはありだと思います。良くないのは、反対なんだけど、心の奥に仕舞い込んでしまい、何も行動を起こさない事…コレは良くない。だって、何も言わなきゃ分からないからね。相手(政治家)は粛々と立法化、政策を進めますよ。何でもそうだと思うけど、言いたい事あるなら言わなきゃ相手は分かりません。

 さて、そうした中で最近の政界を見渡してみますと、何か色々ありますね。先の衆院選で私がちょっとビックリしたのが、立憲民主党が日本共産党と選挙協力と称して結び付いた事です。あの枝野という人も、とうとうおかしくなったのではと思いましたよ。ハッキリ言って今回の立民党の惨敗はあそこに主たる原因があると思います。一見自民党の大勝のように思える選挙でしたが、私には自民党もそんなに浮かれてはいられないと思いますよ。だって、野党があまりにつまらな過ぎるので、入れるところが自民党しかなかったから勝てたようなものなので。それと今の政界、これは日本だけの事ではなく、アメリカ、ヨーロッパも同様ですが、全体に大きく『リベラル化』、『左派化』して来ているように思えます。全世界的にいわゆる『保守派』が弱くなり始めていますね。私コーネリアスはコレを危惧しています。すいません、私コーネリアスは保守派なもので…アメリカの共和党も日本の自民党も、今では党内右から左まで幅広くなり過ぎているように思います。共に左派の人はアメリカなら民主党の意見と変わりませんし、日本であれば、左派は、殆ど立民党や維新の会と同じです。これじゃどちらも真の保守政党とは言えないと思うのです。なので、有権者の中には『こんなんじゃ、投票したい政党ないよ。どうしたらいいんだい?』という人も多いかもしれません。そんな中、私コーネリアスは、最近ある興味深い新規政党を発見しました。それが『参政党』という政党です。ここは、元吹田市議会議員だった神谷宗幣氏が事務局長を務めている党で、出来てまだ1年足らずですが党員が約一万人ほど集まっている党です。党の役員には、元大学教授の武田邦彦さんや、元財務官僚の松田学さんといった方々がいるようで、全体に若く活気のある党のように思いました。ご参考までに以下に動画を張り付けておきます。