こんにちわ。皆さんご機嫌いかがですか?コーネリアスです。今回は、詩界文書です。インド独立の父と言われたマハトマ・ガンジーの言葉を取り上げたいと思います。個人的な話で恐縮なのですが、私コーネリアスはガンジーと言うと、どうしてもアメリカのキング牧師を思い出すんですよ。時代は若干ズレるんですが、ガンジーが取った『非暴力不服従』主義に感動したキング牧師は、ガンジーの本を買い集め読みまくったそうです。で、アメリカで今度は自分もそれを実践しました。共にノーベル平和賞にノミネートされ、ガンジーは残念ながら受賞叶いませんでしたが、キング牧師は見事に平和賞を受賞しました。また、共に暗殺により命を失った点で大変共通点の多い2人であると思います。ガンジー自身は終始ヒンズー教徒だったようですが、イギリス留学の経験からか、キリスト教にも造詣が深く、聖書もよく読んでいたようです。
インド独立の大立役者マハトマ・ガンジー
★『真の宗教というのは、知識ではなく心の問題である。』
→ガンジーは終始ヒンズー教徒でした。がしかし、他の宗教にもとても関心があり、キリスト教、イスラム教、仏教を深く研究もしていました。おそらく彼は、人間の本質は『とても宗教的存在』だと確信していたのだと思います。
★『握り拳と握手はできない』
→お隣の『赤い国』のリーダーに教えてあげたい…あ、でも無理か。残念…あそこは真っ先に宗教を否定するお国柄だから。
★『多くの犠牲と苦労を経験しなければ、成功とは何かを決して知る事はできない。』
★『弱い者ほど相手を許すことができない。許すという事は、強さの証だ。』
→最近の社会の風潮、これと真逆の事が多くありませんか?残念ながら、私の職場もそうです…全てが力の論理です。そもそも一体何の為の力なのか?『強い者=善』の状況で、弱者は切り捨てられています。いつから我々は、『寛容』という言葉を忘れてしまったのだろうか?
★『毎晩眠りにつくたびに、私は死ぬ。そして翌朝目を覚ます時、生まれ変わる。』
→これとそっくりな事を新約聖書でパウロが語っています。また、元東大名誉教授の養老孟司先生も、医学的見地から同様の事を語られていました。何と、人の細胞は寝ている間に大きく入れ替わっているのだとか。なので、翌朝目覚めた時の『私』は、厳密に言うと昨日の『私』とは別人なのだそうです。ただ、変わっていないのは、自分の意識のみ。
★『臆病者は数の力を喜ぶ。しかし、勇敢なる精神を持つ者は、一人戦うことを誇りとする。』
→まるで、『日本の武士』だ!
★『死ぬ覚悟ができていれば、人は自由に生きられる。』
→アーメン!私もそう信じます。
★『満足は努力の中にあって、結果にあるのではない。』
→これによく似たフレーズが、旧約聖書コヘレトの言葉にあります…
旧約聖書コヘレトの言葉3:13
『人だれもが飲み食いし、その労苦に満足するのは神の賜物だ、と。』
そう、努力の中で得られる満足というもの、達成感、充実感というものは、まさに『神の賜物=恵み』と言えるでしょう。
★『良心に関しては、多数決の原理は当てはまらない。』
★『精神性の最大の要素は、恐れない心である。』
★『尊厳を保つためには、金は必ずしも必要ではない。』
★『「目には目を」という考え方では、世界中の目を潰してしまうことになる。』
★『世界に変革を求めるならば、自分自身を変えることだ。』
★『人間の心の中には、闇の力と光の力の間で永遠の闘いが激しく行われています。』
★『何か信じるものがあるのに、それに従って生きない人間は信用できない。』
★『たとえあなたが少数派であろうとも、真実は真実なのです。』
★『本当の富とは健康のことであり、金や銀のことではない。』
★『平和への道はない。平和こそが道なのだ。』
★『目的を見つけよ。手段は後からついてくる。』
★『私の生き様が、私のメッセージである。』