こんにちわ。皆さんお変わりありませんか?コーネリアスです。今回は、詩界文書13です。マザーテレサの言葉を取り上げたいと思います。で、今回は皆さんに音楽でも聴きながら読んで頂きたいなと思い、マザーテレサと言えばカトリックなので、宗教音楽という事でバロックでいかがかなと思いました。それではどうぞ…
『主よ人の望みの喜びよ』 J.Sバッハ
ノーベル平和賞も受賞したマザーテレサ
先ずは、彼女の最も有名な言葉からです…
★『思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。』
…考え方(思考)一つで、人の運命は変わるという事か。日本の言葉にもありますね、『モノは考えようだ』というのが…
★『今、この瞬間幸せでいましょう。それで十分です。
その瞬間、瞬間が、私たちの求めているすべてであって、他には何も要らないのです。』
★『あなたは、あなたであればいい。』
→だってそうでしょう。血液型A型のあなたが今すぐB型になれますか?『あなた』というものを決めたのは、多分神様です。だから、あなたという存在は、ある意味で、『どうしようもない』存在なんですよ。だってオギャーと産まれてみたら最初からそうなっていたんですから…
★『この世で最大の病は、孤独です。』
→これに近い考え方をした人がいます。デンマークの哲学者、神学者セーレン・キルケゴールです。彼はその名著『死にいたる病』の中で、それは『絶望』であると説いています。私には『孤独』≒『絶望』のように思われます…
★『この世で最大の不幸は、戦争や貧困などではありません。
人から見放され、「自分は誰からも必要とされていない」と感じる事なのです。』
★『愛の反対は、憎しみではなく、無関心です。』
→この『無関心』という事について、別の観点から言葉を残している人がいます。ドイツの牧師で反ナチ運動家だったマーティン・ニーメラーです…私コーネリアスの好きな言葉です。以下にご紹介します。
●『ナチスが最初共産主義者を攻撃した時、私は声をあげなかった。私は共産主義者ではなかったから。社会民主主義者が牢獄に入れられた時、私は声をあげなかった。私は社会民主主義者ではなかったから。彼らが労働組合員たちを攻撃した時、私は声をあげなかった。私は労働組合員ではなかったから。そして、彼らが私を攻撃した時、私の為に声をあげる者は、誰一人残っていなかった。』
★『人生はひとつのチャンス。人生から何かをつかみなさい。』
★『日本人はインドのことよりも、日本の中で貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。
愛は先ず、手近なところから始まります。』
★『世界平和のために出来る事ですか?
家に帰って、家族を愛してあげてください。』
★『富める人のほうが貧しいと思う時があります。
富める人のほうが内心孤独である事が多いのです。』
★『説教をして聞かせても、それは人とふれ合う場にはなりません。
ほうきを持って誰かの家を綺麗にしてあげてごらんなさい。
そのほうが、もっと雄弁なのですから。』
→なるほど、いわゆる無言実行という事か…ベラベラ語るばかりが能じゃないという事。
★『昨日は去りました。明日はまだきていません。私たちにはただ、
今日があるのみ。さあ、始めましょう。』
★『神様は私たちに成功して欲しいなんて思っていません。
ただ、挑戦することを望んでいるだけよ。』
★『導いてくれる人を待っていてはいけません。
あなたが人々を導いて行くのです。』