ピアカウンセラー ほんだみか です。
※私の毒親エピソードは、毒親・アダルトチルドレンのテーマで読めます。過去記事をどうぞ(^○^) >>>click
寒かったので、お昼はお蕎麦屋さんで あつあつの煮おろし蕎麦でした
私はDVDで韓国ドラマを観るのが大好きです。
今観ているドラマには、＂韓国ドラマあるある＂の、分かりやすい毒親が出てきたり(笑)、薄幸だけど明るくひた向きに生きるヒロインや、彼女を取り巻くイケメン俳優達が目の保養になり、ストーリーも実に面白いのです
30話にして、ヒロインの生母が、幸せに暮らしていた自分の夫が 27年前に前夫を殺害した犯人だという事実を知ってしまいました(視聴者は第1話で知っていました)。
この人は、自分が27年間 何も知らずに悪魔と暮らしていた事実に直面し、ちょっとおかしくなってしまいます。
この心理、わかりますよねぇ。
私もそうでした(｡-艸-｡)
被虐待児と知った時に、自分の心を殺した犯人(毒母)と暮らしてきた事実に、頭がおかしくなりそうでしたから。
(27年よりずーっとずーっと長いしwww)
だから、真実を突きつけられた彼女が 部屋で1人パニクっているシーンも、深夜に寝ている悪魔の夫の首を絞めようとし、我に返って取り乱すのも分かり過ぎるぐらい分かりました(笑)
たまたまこの回を一緒に観ていたオットから、あの名言が出ました。
ドラマの中でパニクるこの女性に向かって、オットがひとこと。
「大事なのは今だよ、今」
私、アダルトチルドレンを自力回復する事が出来たのですが、その過程でサポートしてくれたオット(私の専属コーチ)が、折に触れて実にいいアドバイスをくれたんですね。
その中に
「大事なのは今」
というのがありまして、この言葉にどれだけ救われたか分からないんですよ。
大事なのは今って 当たり前のことなんですが、めっちゃ深いんです。
毒親にされた仕打ち、過去のあのつらさ、惨めさ、恐ろしさ…
どれも事実だし忘れることは出来ません。
他人には決して分からない、自分だけの経験と感情です。
他に怒りの感情とも、これから死ぬまでつき合っていかなくてはなりません。
でも、幸いなことに生きているのは「今」なんですよね。
今あるたくさんの恵みから目をそらして、毒親や過去に振り回されるのは本当にもったいないです。
他にも、苦しみの渦中 被虐待児について詳しいフリーライターのかたに言われた
「親を許す必要はないですよ」
心療内科医に言われた
「お母さんを捨ててもいいんだからね。あなたは それだけの事をされてきたんだから」
この言葉たちも大きな支えになりました。
これは、「許すな」「捨てろ」ということではないと思います。
許せなくてもいい
親を捨てることになっても自分を責めなくていい
という意味に私は受け取りました。
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