ランニングシャツを着た
色黒のおじいさんを
見かけました

ちょうど同じ方向に歩いていたので
しばらくその人の様子を見ていると

歩きながら何か武術の〈 型 〉のような
ポーズをとっていました


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ようこそいらっしゃいませ(`•∀•´)✧


新体操やお習字を習っていた経験からか
姿勢が良いねと人からよく言われるけれど

歳とともに贅肉がどんどん付き
歩くとお腹やおしりの肉が揺れる

グルーミングサロン【Kelev(ケレヴ)】代表
谷口いづみ(イヅミナティ)です




そのおじいさんは日焼けだけでなく
その〝何かしらの武術〟をやっているせいか

私とちがって無駄なお肉がなく
スッキリとした筋肉がついていました


ただ気になったのは
胸椎が前方にぐにゃりと曲がり

そのサイドにある肩甲骨も
それに覆い被さるように
前方に倒れていたことでした


調べてみると胸椎の曲がりの原因は
子供の頃からの脊椎変形の進行や
加齢によるものなど様々あるようでした


ただやはり背中が曲がっている姿
一見して〈 お年寄り 〉だと
認識してしまいます


これは犬にも共通して言えることで
歳をとると背中が曲がったり

〝後肢(うしろあし)の引き〟
が悪くなったり
様々な〈 関節の不具合 〉が現れるのです




ボディビルダーの方だったか
アスリートの方だったか記憶が曖昧ですが

「 関節は裏切るけれど
筋肉は裏切らない 」
と言っている人がいて

なるほど〝筋肉〟はトレーニングによって
ある程度何とかメンテナンスはできるけど

〝関節〟は加齢には勝てないのだなという
説得力のある言葉でした


ただ、以前のブログでもお伝えしたとおり
生まれつき健全な骨格構成の犬
であれば元々の関節の可動域が広いですから

若い頃から運動による筋肉の維持と
食事の栄養バランスによる
関節の柔軟性の維持をしてあげることで

様々な事故やトラブルを防ぎ
さいごまで健全な生活を
楽しむことができます




〈 健全な後肢(うしろあし) 〉の見分け方を
ひとつご紹介しますね


しっぽの斜め下
( ちょうど時計の4時と8時の方向 )あたりに
おしりの骨がさわれます
↓↓↓




横から見てしっぽの付け根後ろ側よりも
その骨の位置が後方に出ていれば出ているほど
寛骨が寝ているということになります
↓↓↓






さらに膝(ひざ)関節が90度で
犬が自然に立止(りっし)した時に
飛節(ひせつ)が地面に対して垂直であれば

そのわんこの後肢(うしろあし)は
バネのある健全な骨格であると言えます






ご自身の愛犬を
冷静に客観視することは

〝予期せぬ事故や
トラブルの防止〟に
非常に役立ちますので

ぜひわんちゃんの骨格チェック
一度してみてくださいね



【Kelev(ケレヴ)】での美容の様子を

𝐓𝐢𝐤𝐓𝐨𝐤にいくつかアップしていますので

よろしければご覧ください⸜(*ˊᗜˋ*)⸝






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