イギリスで

『 若者が一生

〝紙巻タバコ〟の購入が

禁止になる法案 』が

可決されましたね






ようこそいらっしゃいませ(`•∀•´)✧



小学生のころ

母の手術をきっかけに


ヘビースモーカーだった父が

〝室内禁煙〟をはじめて以来


タバコの煙に敏感になり

いまや〝嫌煙家〟まっしぐらの


グルーミングサロン【Kelev(ケレヴ)】オーナー

谷口いづみ(←イヅミナティ)です







〈タバコの購入が生涯禁止〉






このニュースを聞いた時、

私は

「 イギリスさすがだな 」

と感心しました







流れとしては


『 現在は〝18歳以上〟が

タバコを購入することが

できるけれど


2027年からは

購入できる年齢を

毎年〝1歳〟ずつ引き上げていくことで


2009年以降に生まれた人は

生涯、紙巻タバコを

買えなくなる 』


ということになるみたいです








なかなか攻めた法案だなと

ニュースを読み進めると


この法案には

〈 抜け穴 〉があることも

分かったのです









今回の法案は

タバコを


[ 吸えなくなる ]のではなく、


[ 購入できなくなる ]だけなのです










イギリスでは

タバコの値段は

日本より高く、


お金のない大学生や一般庶民は、

すでに

自分で葉っぱを巻いて

吸っているそうで、


[ 購入できなく ]なっても

[ 吸う人が減る ]ことに

〝直結〟はしないため、


国が掲げる

〈 医療費削減 〉の目標が

達成できるには

あまりにも内容の足りない

法案だというわけです






きっと議員は

〈 庶民の生活の実態 〉など

知らないのでしょう









こういう



〝政治家はきっと

実態を分かっていないな〟



っていう法律ってね、

日本の〈 動愛法 〉

( 動物の愛護及び管理に関する法律 )

の中にもあるんですよ







それは

ブリーディング( 繁殖 )

についての規制です









犬の繁殖は

一頭のメスが

一生に〝6回〟までしか

出産してはいけないと

法律で定められています








1歳を過ぎてから

毎年〝1回〟産んだとして

〝6歳〟までは出産OK

というわけです



( ↑ 交配時の年齢が6歳以下 )








〈特例〉として


〝7歳〟に達した時点で

生涯の出産回数が

〝6回未満〟であることが

証明できる場合は


交配時の年齢は

〝7歳以下〟とする

とされています









この年齢・回数制限は


〝母体への負担〟や

〝健全性を欠く子犬の出生〟を

防ぐ目的とされています











でもね、

動物の法令って

はっきり言って

〈 抜け穴 〉だらけ

なんですよ



( きっとほかの法律もそうなんでしょうね )









〝利益目的〟で繁殖している

悪質ブリーダーは

〝出生頭数〟をいつわり、

〝繁殖履歴〟も虚偽の申告をして

儲けることが

いくらでも可能なのです











どういうことかと言うと、


たとえば

本当はメス2頭なのに

メスが4頭生まれたことにして

登録したとします









そうすれば

その4頭すべてを

繁殖用に残すことにして

結果

2頭のメス犬を

年2回ずつ6年産ませ

4頭分[計24回]

出産させることができます











登録する費用より

生まれた子犬で儲かる金額のほうが

はるかに高いので

登録を偽ることのメリットは

かなり大きいです








そのかげで

母体となったメス犬への

〝身体への負担〟も

かなり大きいですし、


産まれた子犬の

〝健全性の不安〟も

大きくなるというわけです










もちろん、

母体となるメス犬の

毎年の

[ワクチン接種証明書]や

[健康診断書]などが

必要とされているので


隅々まできっちりと調べられれば

〈法律違反〉はバレますが


よほど飼養管理体制に

〝劣悪さ〟が目立ちすぎない限りは

国や自治体は動きませんし


[ すべてのブリーダーへの

立ち入り検査 ]を実施するほど

国や自治体は

積極的ではありませんから


いくらでもコソコソできます









さらにたとえば

血統書上は優秀とされる個体が

子宮蓄膿症などで

〝避妊手術〟を余儀なくされた場合

その個体はもう出産できませんが

ほかのメス犬が産んだ子を

その優秀なメスが産んだとして

登録することで

〝高値を付ける〟こともできるんです











そしてこの〈血統書〉は

〝各畜犬団体〟が発行するもので、


たとえば

ジャパンケネルクラブ(JKC)では

登録犬が〝7回目の出産〟となると

〝産まれた子犬の

血統書を発行しない〟などの

措置を取りますが、


そういった畜犬団体に

登録していない犬

たとえば〝ミックス犬〟などは


母体が7回目以上の出産であったり

7歳以上であっても


はっきり言って

バレないんですよ











すでに家族となっている

わんこがいるという方は


今そばにいる〝我が子〟の出処を

詮索するよりは


生涯大切にお世話することに

徹していただければ良いですが


今から

犬を迎え入れたいと

考えておられるかたは特に




《ブリーダーを

見極めることの大切さ》を




しっかりと念頭に置いたうえで



〈 法を守っているブリーダー 〉



はもちろんなのですが、

そういう解釈よりも



〈 自分の繁殖する〝犬種〟をよく知り

自分の繁殖する血統の〝品質〟を

高く保持し続け


自分の繁殖する各個体の〝健康維持〟を

第一に考えるブリーダー 〉




から迎え入れてくださいね







ちなみに

【Kelev(ケレヴ)】では


いまは〝生体販売〟などは

していませんが


今後展開していく

可能性はあります








その時はまた

お知らせしますね( * ॑꒳ ॑*)









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