Halkon 寛治です
『なんでもないよ、』という名曲、知っていますか?
今回お話するのは、マカロニえんぴつの「なんでもないよ、」という曲についてです
結構最近の曲なのですが、これまでのマカロニえんぴつの曲で一番好きかもしれません
まずはとにかく聴いてほしい!
映画のようなMVで、とても感動します!
柄本時生さんの演技がすばらしくて、なんだか泣きそうになってしまいます
公式のYou Tubeです↓
僕には何もないな 参っちまうよもう
とっておきのセリフも特別な容姿も
きみがくれたのは愛や幸せじゃない
とびっきりの普通と そこに似合う笑顔だ
僕でよかったかい?こんな僕でよかったのかい?
なんて訊いたりしないよ、だって君がよかったんだ
そんな僕の予感なんだ
からだは関係ないほどの心の関係
言葉が邪魔になるほどの心の関係
会いたいとかね、そばに居たいとかね、守りたいとか
そんなんじゃなくて ただ僕より先に死なないでほしい
そんなんでもなくて、ああ、やめときゃよかったな
「何でもないよ」なんでもないよ、
僕には何もないな、ってそんなこともないな
君の本気で怒った顔も呑気に眠る顔も きっとこの先いちばん映していくこの目 君の大きい笑い声をきっと誰よりも たくさんきけるのは僕のこの耳
からだは関係ないほどの心の関係
言葉が邪魔になるほどの心の関係
会いたいとかね、そばに居たいとかね、守りたいとか
そんなんじゃなくて ただ僕より先に死なないでほしい
そんなんでもなくて、ああ、よしときゃよかったか
「何でもないよ」
会いたいとかね、離さないから離れないでとか
そんなんじゃなくて
そんなもんじゃなくって、ああ何が言いたかったっけ
「何でもないよ」なんでもないよ、
君といるときの僕が好きだ
私がなぜマカロニえんぴつを好きなのかが、この曲には詰まっています
マカロニえんぴつの曲って、日本語を大切に使っているんです
言葉では伝えにくいような感情を、きちんと日本語で伝えているんです
カンタンに英語歌詞に逃げることなく、絶対日本語なんです
私は音楽を好きになるのに、歌詞は優先度がめちゃ低いんです
まずは曲を聴いて、メロディのよさなどで曲を好きになります
実際、歌詞は別になんだっていいくらいあるんです
そんな私が、マカロニえんぴつに関してはいつも歌詞に心揺さぶられてしまいます
ボーカルのはっとりさんが、歌詞を聴かせる声の持ち主というのもあるでしょうね
歌詞が、スッと耳に入ってきますもん
歌詞を読んでいただいた方はお気づきかもしれませんが、この曲では「君を好きだ」とか「愛してる」とか、直接的な表現を一切していないんです
それでも、”君”への愛がすごく伝わってきますよね
人間臭さがプンプンする歌詞が、とても心地良いです
最後の歌詞
「君といるときの僕が好きだ」
この歌詞がめっちゃ好きなんです
めちゃめちゃ共感してしまいます
私も”妻といるときの自分”が好きなんです
自分が唯一、素でいられる人
心から信頼している人
妻と一緒にいると、自分で自分を好きだと思えるんです
自然と自尊心が高まっていくんです
「君といるときの僕が好きだ」
まさにこれですよ
これだけ心揺さぶられているのに、うまく言葉に出来ないことが悔しいんです
もっともっと良さを伝えたいのに、うまく伝えられない…
私自身これまでの人生において、うまく言葉に出来なくて諦めることが多くありました
マカロニえんぴつのように、言葉でしっかりと感情を表現できる人になりたいと強く思います
日本語を正しく勉強して、ちゃんとした言葉を紡げるように努力しないといけませんね
言葉を大切に、日本語を大切に…
やっぱり読書ですかね!
もしマカロニえんぴつを初めて知ったという方は、ぜひ他の曲も聴いてみてください!
エモーショナルな気分になれると思います
(英語使うな)
自己紹介記事