5月29日〜30日
ひまじん企画『死神協会Spider Lilly』
去年延期になった企画。ひまじん企画は基本的に、参加してくれた人達からやりたいことを集め、それを作品にしていく作業。一年越しのやりたいことが舞台に上がったのは、嬉しかったなあ。
最終的には一本の演劇作品になったわけだけど、実は初舞台のメンバーが2人いた今回。
なかなか爆発力のある楽しいメンバーだった。みんなでわいわいやれたのは、ひまじん企画っぽくてよかったなあ。
6月19日〜20日2人芝居『のうなししょうじょ』
ゆでに「一緒にやりたい」と言ってもらって、この子とやるなら、と思い付いたのがこの演目。1年以上アイデアスケッチの状態で置いてあって、ようやっと形になった。
個人的な話になるけど、戯曲の長台詞撲滅キャンペーンを始めたのはこの頃。このへんから、私の書くものは会話多めになりました。より「難しい」と言われることが増えたけどもね。
7月1日〜4日コルバタ合同公演十万喜組『PEEKABOO CATHARSIS』
これは、自分でもびっくりするくらい思い出深く、大切な公演になりました。アクトリング自主練のときにMARUさんに「十万喜さん合うと思うんだ」と誘ってもらい、顔合わせで初めて台本読んだときに、「MARUさんすげえ!」と思ったのを覚えている。ドンピシャ好きな世界だったから。そして、すごい人の所にはすごい人が集まるようで、凄まじい面々に囲まれて稽古の日々。十万喜さんの作る稽古場は今思い返してもやっぱり楽しくて、この人はきっと、目の前にいる人を楽しませる天才なんだなと、最近つくづく思う。
初めてのアクションとか、オープニングアクトとか、大人数の座組みとか、出演本数の割にまともな劇場慣れてなくて舞台裏怖かったりとか(←若干の暗所恐怖症)、そういえば色々大変なこともあったなあ。迷惑もたくさんかけた。そういう中で、自分の役者としての武器と欠点も明確になった。結果、私にとっては大きな意味のある公演になりました。
ちなみに余談だけど、あれ以来エナドリは一度も飲んでません。本番期間中に電池切れを起こすことも少なくなった気がする。そして私は最近、抜くことを覚えつつあります。器用になった、とは口が裂けても言えないけど。目指せ脱ゼロ100。
そんで、最近すごく思うのは、また十万喜さんの現場に参加したい。なんだか、ぴかぶしす終わった直後よりもそう思うようになった。楽しいからはもちろんなんだけど、本当は自分もそういう現場を作れるようになりたいんだよな。現場作りに関しては、勝手に目標にしている節があります。
9月18日〜20日 前久保諒対絶食三平『HOME VIDEO』
3月にご一緒したみどりさんに紹介していただいて、照明での参加。まともな劇場part2。少しは慣れてきたのか、前回よりやりたいイメージが具現化できるようになった気がする。それでもまだまだ課題はあって、当たり前だけど長すぎる道のり。
9月24日〜26日キミノアトリエ『SIREN』
今年、数少ない客演のひとつ。役者やったり、照明のプラン組んだり。色々とバタバタした公演ではあったけど、学びも多くありました。色んなセクションに手を出してぐちゃぐちゃになってたことを真面目に考えて、今後のことを検討するようになったのも、この頃から。
10月29日〜11月2日あやめ十八番『音楽劇 百夜車』
当日運営協力として参加。制作は(当日運営も含めて)愛がなきゃできないなと思っている。大好きな団体の現場にまた関わらせてもらえたことに感謝。今回は稽古場にもたくさんいられたので、楽しかったなあ。
11月13日〜14日くおん企画『カラフル』
戯曲提供と出演、照明プランで参加。個人的にメインは戯曲提供だった。人に渡すにはかなり分かりにくい演目だと思ったし、ぶっちゃけ本当に伝わるのか、最後まで分からなかった。自分に課した役も得意とは言えないものだったし、実は結構挑戦的な企画だった。
安易にほいほいできないのは分かっているけど、戯曲提供はまたやってみたいと思った。その演目に自分が出演する必要があるかどうかは置いといてだけど。
12月16日 ヨコハマ学生演劇フェス2021オープニングアクト『I wish your happy birthday.』
フェスの出場者をはじめ、演劇をやっている人に向けて書いた演目でした。1日限りの公演でこれだけハプニングが起こるものかというくらいのハプニングパーティ。2月のフェスもそうだったけど、たくさん大人に助けられ、稽古から本番まで通して演劇っぽい時間を過ごさせていただきました。
12月22日〜26日ぶれえめん.らぼ『神と道化とないものねだり』
記憶に新しい公演。と言いつつ実はもう過去の話。ダブルキャスト、ダブル演出。同じ演目を扱うからこそ、自分の演出としての特徴が分かってきたり。好みも、癖も、多分弱点も。実は自分が1番勉強になってたりして。
そんな勉強をさせてもらえるのも、たくさんの人が集まって一緒に遊んでくれるおかげだ。長くお世話になっている面々、オーディションメンバーをはじめ、初めましての方々。役者さんにどれだけ楽しんでもらえるかが、私の演出としてのテーマ。それでも今回は、より人のありがたみを感じた。1人でも戦えるとは思ってるけど、1人じゃできないことを経験させてもらえた。
団体としてどうなっていきたいか、みたいなのもそろそろ具体的に考えていかなきゃなあ。個人的には、今後に繋がる公演になったと思っている。
後半駆け足になっちゃったけど、今年はこんな感じでした。夏あたりが怒涛だったな。今までより一層バタバタして、一層色んなことがあった年。その分成長したとも思う。がむしゃらに走るだけじゃ見えないものもあるんだなあ。とりあえず一旦走り切ってぼろぼろになって、復活してまた全速で数メートル走って止まってみた、みたいな年。止まって振り返ったら、全速じゃなくてもいい、全速じゃない方がいいことに気付けた年。
来年は少しスピードを落として、周り見ながら走る年にしたい。インプットと、レベルアップ。面白いこともたくさんしたいなあ。
今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。














