伝えたい人、音にならない考え事 -24ページ目

伝えたい人、音にならない考え事

演劇、表現活動での色々。独りよがりだけど伝えたい、そんな支離滅裂。

やってきました物語に直接関係あるタイプのお題。これぞ宣伝って感じですよね。



クァーキータウン。今回の『PEEKABOO CATHARSIS』の舞台となる場所。今だにカタルシスがCだかKだか覚えられない私です。



それはさておき。どんな所?と言われると難しいな。ネタバレどうこうというよりは、物語を自分の言葉に置き換え直すのが苦手な感じ。あらすじ説明とか、超苦手です。



少し話は逸れますが、最初の稽古で十万喜さんが「脚本は地図だ」と言っていました。まあこれは「自由にやってね」の比喩表現なんでしょうけど。今回の作品に照らし合わせて見れば、言い得て妙だなと思います。


今回の戯曲では、アリス、オズの魔法使い、ピノキオ、ピーターパンが登場します。登場するキャラクターもそれぞれ各御伽噺からとっているので、稽古内でも「アリスチーム」とか呼んでいます。同じ御伽噺の面々はお芝居上での絡みも多い、みたいな構成になっています。私なんかピノキオチーム以外の誰とも会いません。

だからついついそれぞれの御伽噺単位で考えてしまうけど、それらを全部ひっくるめて、クァーキータウンです。


なんとなく、ディズニーランドのパークマップみたいなのを想像しています。入り口でもらえて、アトラクションやお店の場所が書いてあるやつ。で、ファンタジーランドとかトゥーンタウンみたいな感じで、「こっからはアリスエリアです」みたいなのが書いてあるイメージ。台本をもらった我々役者やお客さんは、そのマップを上から見ながら、シーンによって特定のエリアを拡大している、みたいな。今回の物語は、そんな進み方をします。


今は人数制限かかってるからそうでもないのかも知れないけど、コロナ以前のディズニーって、めっちゃ人多いじゃないですか。それなのに、高校の入試休みとかのタイミングで遊びに行くと、高確率で同級生に合う。他にも、1日に何度も同じ人を見たり。

ちょっと似てるな、と思った。

私の役はないけど、別の御伽噺に登場するキャラクターが出会うのって、ディズニーで思いがけず人に会うのに似ています。物語の場合は時に探しに行ったりするので、100%偶然というわけでもないけど。

そうやって、色んな人が出会ったりすれ違ったりしている場所。な感じ。


うわ〜、伝わらないだろうな。比喩表現が分かりにくいことに定評のある私です。観たら納得してもらえるだろうか。



それともう一つ、今回「涙を取り戻す物語」と銘打っている通り、クァーキータウンの住人は涙を流しません。役者目線でいうと、いかなるシーンにおいても泣くことができません。涙を流す以外の表現をあの手この手で模索している役者陣が、とても素敵です。

かくいう私も、1回だけ(しかもわりと最近)、本番中に本気で泣いてしまったことがあります。芝居で泣くならまだしも、なんか恥ずかし悔しかった。ちょいダサいね。プライド高いね。今回は物語のルールもあるから、泣いたりせぬよう。まあそうそうないんですけど。


はてさて。今日は通し稽古でした。個人的にはお芝居というよりも、待機時間の居方を模索せねばという感じ。ずっと瞳孔開きっぱなしになっちゃう。目が乾くわ。

明日は逆班、金伽噺チームの通しに遊びに行ってきます。楽しみ楽しみ。