現在参加している公演、コルバタ合同公演十万喜組『PEEKABOO CATHARSIS』。
この前の思考停止により、Twitter企画が1日分ずれてしまいました。
昨日のお題に先に答えちゃったから、一昨日のお題が未回答に。
一昨日のお題は、
「次回、冨澤十万喜作品、どんな作品観たい?または出演したい?」
私は、十万喜さんの作品は『PEEKABOO CATHARSIS』しか知らない。作品を見たこともない人のところにご縁だけで参加している。
顔合わせのときに十万喜さんが言っていた「今までの僕の作品とは少し違うと思います」。初めましてがイレギュラー。じゃあ、レギュラーはどんな作品を作る方なんだろうと思った。
私の、十万喜さんの書くもののイメージは、派手で、人がいっぱい出てて、短い言葉で色んな場面を描いて、ちょっと意地悪なくらいの暗さがある。
演出で言うなら、役者に委ねるタイプ。稽古序盤だけならそういう演出家はいっぱいいそうだけど、十万喜さんは委ねてる期間がめちゃくちゃ長い。ダメ出しも、私が出会ってきた他の演出家さんに比べると少ない印象。その分、普段からお芝居の話ばっかりしている。
役者にとってみればやりにくいやり易いあると思うけど、とても挑戦させてくれる現場。稽古場の空気が強くて明るいのも、きっとそのせい。役者を大切にする演出家さんだから、役者陣も応えようと思うんだろうな。
あと、十万喜さんの周りに集まる役者さんは、お芝居大好きな人が多い気がする。
作品の内容から話が逸れた。『PEEKABOO CATHARSIS』がイレギュラーだとするなら、私は次はレギュラーを見てみたい。「これぞ十万喜さん!」と言われるような。十万喜さんの王道がもしあるなら、それにはとても興味があります。
とはいえ、人の書く文章ってそうそう変わらないと思うので、きっと『PEEKABOO CATHARSIS』にも十万喜さん要素はたくさんあるのだろうけど。逆にレギュラーと何が違うのか?何が変わってて何が変わってないのか?十万喜さんという作家・演出家を理解しようとするなら、そういうのを知ってみたい。
あとは、出演したい?の部分か。やりたい役を持たない系役者なのであんまり分かんない。私には、見てみたいも出てみたいもそんなに変わらないかな。
ただ、十万喜さんが今後何かやるなら、参加したいなとは思う。だって今楽しいから。私が演劇に求めているもの、人の集まり?場?空気?みたいなものが、十万喜さんの現場にはあるような気がして。あまりに明るすぎて強すぎてまだまだ怖いけど、きっとこの怖さは簡単には拭えないけど。なんか嘘くさいけど、初めましてだらけの現場でこんなに笑えることってあんまりないから。って、これも作品とは関係ないか。
とはいえ、演出家と役者の関係性に片想いはあんまり良くないと思うので、十万喜さんが使いたいと思っててくれなきゃ駄目だけど。そしたら、私は大人しく観客に回ろうかな。それはそれできっと楽しい。
作品のことを書こうと思うのに、どうしても今いる現場のことを考えてしまう。演劇って、物語だけじゃないものね。人間の芸術だから。稽古場とか劇場とか、そこに集まる人達や起こる出来事、必死こいて宣伝とか全部ひっくるめて演劇なんだろうなあ。なんて、深そうで深くない自論を展開する本番前日。
こっからは余談だけど、自分の本番のせいでまとまった期間稽古を休むのは、今回の現場では2回目。申し訳ないとも思いつつ、頑張れって言ってもらえることに感謝。私だけじゃない。NGに対して「いいよいいよ〜」って現場では決してないけど、別の本番で抜けるメンバーに対して、めちゃめちゃ優しい現場だなと思う。やっぱみんなお芝居好きなんだな。それも、信頼関係ありきなんだろうけど。そういう信頼って、裏切れないからちょっとヒリヒリする。楽しいけど、緊張感のある良い現場だ。
余談その2。
今日はとっても嬉しいことがあった。言っていいのか分かんないからアレだけど。稽古に遊びに行って楽しく見てるだけだった金伽噺チームの皆さんと、もう少し一緒にいられそうです。へへへ。あんまり伝えないけど、意外とめっちゃくちゃ喜んでます。やっぱり場と役者さんが好きなので、現場にいられる口実が出来るだけで嬉しいです。喜んでばかりもいられないけど。頑張る案件だけど。まじで。頑張る。
この前の話じゃないけど、幸せってこういうんですかね。って感じ。
余談その3。
お題が十万喜さん絡みなので、十万喜さん絡みの話題で締めようと思います。
初めて会ったときに言われたけど、十万喜さんってプレイヤーでもあるんですよね。十万喜さんの作品で何が観たいかって聞かれたときになんとなく作演出で考えていたけど、役者の十万喜さん、とても観たいかも。どういうスタンスで活動されているのか分からないから余談に納めますけど、すっごい気になる。