スケジュール的な問題がない限りは、いただいたお話は断らない主義です。
それは自分の出会い運に自信があるからでもあるし、新しい場所を求めているからでもあるんだけど。
今回出演のお話をくださったのは、プロデューサーのMARUさんからでした。諸々偶然が重なって2人でお話する機会があり。
「十万喜さん合うと思うんだよなあ」とのこと。
当時は、十万喜さんという御方の存在は失礼ながらふわっとしか存じ上げず。コルバタ関連のTwitterで姿は知っていたので、その風貌から「えらく御洒落な演出家がいるんだなあ」と思っていました。
その時点では多分雑談レベルの話で終わったんだと思う。別の話、主にはアクトリングの話をしたりして、別れ際。
なんとなく、さっきの話が頭をよぎって。「これ多分今日ここで何も言わなかったら流れるぞ」という声と「もういっちゃえ」という声が聞こえた。で、言った。「そういえばさっきの話、出たいです」
マジな話、本当に聞こえるんです。まあもう1人の自分の声なんだけど。お芝居中もそうなんだけど、私の脳内には操縦席があって、そいつが私に指示を出す。「ここでお礼言え」とか「ちゃんと挨拶しなさい」とか。台詞覚えるのが早いのも、脳内でそいつが台本読んでくれてるから。
芝居中もリアルでもそいつの言うことは基本的に正しいので、従うことにしている。で、そいつの勘は昔からめっちゃいい。これは占い師にも言われたから間違いない。そいつがいるから本体の私は馬鹿で不器用でも成立するのです。
操縦席のそいつは私に必要なものが全部分かってて、それを引き寄せる力と見極める勘を備えている。すげえやつだ。
だから、決定的な理由は操縦席の勘かな。後に十万喜さんと初めてお話ししたときに、「僕の作品見てないのに?」と笑われたっけ。まあ真相はそんなとこ。圧倒的勘。
今、操縦席のそいつは日々「今回も間違ってなかったろ?」とドヤ顔で笑っています。
そいつはお芝居中と「ここぞ!」って時しか助けてくれないのでいざ飛び込んだら大変なこともいっぱいあるけど(主にコミュニケーション面で)。まあ当たりは当たりなので何も言えん。
そういえば、初対面のとき私「暗い奴」って紹介されたけど、今もそう思われてんのかな。第一印象からの変化って気になるよね。
そして、今日の内容ちょっとやばい奴だな。22歳にもなってイマジナリーフレンド飼ってるってやばいか。やばいね。