観戦記『DREAM.11』【DJ.Taiki vs宮田 和幸】 | Halicalの脳みそ

観戦記『DREAM.11』【DJ.Taiki vs宮田 和幸】

【DJ.Taiki vs 宮田 和幸】



宮田はいたって正統派な内容。
それに対して、DJは、得体の知れないキャラクターを凝縮した内容。

「コスプレじゃない」
「HouseDJです。」
「引きこもりだったんで」
「僕の場合、いじめられっ子じゃない、嫌われ者だったんで」
「絶対、喧嘩したら僕が悪い事になります」
「1対1になんか、なんないですもん」
「5から10人位じゃないですか」
「不良は相手見て殴るんで」
「だから引きこもりの方がバカなんですよね」
「誰でも殴っちゃう」
「生まれ持ってですよね」
「DQNだな」
「訴えはしましたけど」
「全くでっち上げ」
「出来るだけ早く死にたい」
「それが僕なんです」
いったい、何があったんだ!!
自分は、格闘技雑誌を読んでいたから、まだ理解できるが、初めて見た人は訳が解らないだろう。
まさに「人生いろいろ」である。
ただ、宮田を「今までで最強の敵」と評価している事が印象に残った。
まさに「太陽と月」といった感じの二人だと再認識させられる煽り映像だった。

計量で期待通りの体で登場した宮田。
しかし、同時にスタミナ面での心配も抱かせた。
宮田がDJをテイクダウン出来るのかどうかに注目していたが、組合から投げやタックルで、あっさりと何度もグラウンドでの攻防に持ち込んだ。
DJは寝技に弱いので、あっさり宮田が勝つかと思ったが、DJも粘る。
しかし、グラウンドでは宮田が何枚も上手の様で、DJはイエローカードと引き換えにスタンドに戻るのが精一杯。
スタンドならDJ有利と見ていたが、タックルを警戒するあまりか宮田の打撃もDJを捉える場面もあった。
心配された宮田のスタミナだが、前田日明とのトレーニングの成果なのか、2RになってもDJを持ち上げるなど、スタミナ十分だった。
DJの見せ場は意外にもグラウンドでのフロントチョークだったが、残念ながら決まらなかった。
最後はDJがうめき声を上げて殴りつけるものの、結局、試合時間のほとんどをグラウンドでの攻防に費やし、宮田の判定勝ちとなった。
特に、スタミナ面で不安を見せなかったのは大きく、フェザー級の宮田には今後も期待できそうだ。
DJは、テイクダウン能力が高い選手とは相性が悪そうだ。
ただ、マッチメイク次第で面白い試合を出来そうなので今後に期待したい。
本人の希望通り、高谷と対決できる日を楽しみに待ちたい。