八ッ場ダム建設問題の論点 | Halicalの脳みそ

八ッ場ダム建設問題の論点

八ッ場ダム建設問題について、要点を調べてみた。


必要な費用の額

費用算出の条件

  • 八ッ場ダム建設の総事業費は約4600億円である。
  • 現在、執行済の事業費は約3210億円になる。
  • 工事を継続する場合、この地域は地盤が弱く、地すべりの危険性があるので補強工事が必要となり、 その補強工事には約1000万円が必要になる。
  • 工事を継続する場合、維持費がかかる。
  • 工事を中止する場合、負担金と生活再建費がかかる。
以上の条件を踏まえて算出すると以下の通りとなる。

【継続する場合の費用】
分類金額
総事業費約4600億円
維持費約70億円
補強工事費約1000億円
合計約5670億円
【中止する場合の費用】
分類金額
事業費約3210億円
負担金約1460億円
生活再建費約770億円
合計約5440億円

以上の様に、中止した方が約230億円の経費削減となる。


金銭面以外の理由

継続するべきだという理由

  • 洪水から暮らしを守る効果がある。
  • 増加する首都圏の水需要を支える効果がある。
  • 既に75%ほど完成している。
  • 地元住民は長い間、国に振り回されて苦しんできた経緯がある。

中止するべきだという理由

  • 当初考えられていた農業用水などの需要が減った。
  • 治水面で不安があり、別の手段も考えられると判断した。
  • 費用対効果を考えると財政負担が大きい。

感想

これらを聞く限り、中止した方が良い気もするが、地元は徹底抗戦の模様だ。
今のところ、継続派の理由が感情的な理由しか伝わってきてないので、今後はそこらへんを詳しく調べてみたいと思う。


参照