砲弾の破片(2025/10/13)
このネタは、アニメ映画「この世界の片隅に」にて、呉空襲の際の、対空砲弾が炸裂した破片被害を表現するシーンが、Xで話題となっていた頃(2017/11/4)Xに投稿したものである。
【砲弾の破片】
鋭利な石器の欠片と似ており、投げ釣りの錘の様な重量感がある。それが真っ赤に焼けて音速で飛んで来る。実物を見れば、砲弾の炸裂する中を主人公が駆け抜ける・・なんて不可能だという事がよくわかる。
実物は物凄く鋭利だ。至近距離から手で投げつけられたら、当り所が悪ければ大怪我である。ノモンハン戦場跡は乾燥地帯なので、南方の戦場跡の様に腐食が進まず、当時の鋭利さを保った砲弾の破片が多い。
これ1発で、半径50m以内は全滅だ・・ノモンハン事件参戦経験者がそう語っていた。
炸裂した砲弾の、小さな数ミリの破片がこめかみを貫通し、眠るように亡くなった方の描写が「ノロ高地(ノモンハン戦車孅滅戦記 )」(草場榮著)にはある。
散在する八九式重擲弾。バルシャガル西・733高地、司令部跡。 (ノモンハン事件の現場にて2010年8月撮影)




