旦那の初公判後、同じ日に行われていた共犯者の第二回公判の傍聴に行った。
事件の実行犯で、旦那の時よりもさらに詳しい内容だった。
供述の内容によると、やはり共犯者たちと旦那とは無関係であることがわかった。
でも 旦那は主犯格(雇い主)にいざとなった時用の捨て駒扱いにされていた。
しかも 実行犯の報酬が1000万に対し、旦那は50万…。
旦那は雇い主を大事な仲間だと言っていた。
そんな大事な仲間に50万で捨て駒にされて、逮捕されて実名報道...
義母は『あの子はもともと根が優しいから...』とか何とか言って、一生懸命正当化しようとしてたけど、
私はバカを通りこして、情けなかった( ノД`)…
「50万のちまちました金で懲役行くぐらいなら、いっそのこと億単位の立派な犯罪者になりやがれっ
」
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/049.png)
と、当時 ずっとイライラしてた。
もちろん犯罪は言語道断でアウトだけど、億単位の男だった方が逆に腹括れてたかも...![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
実行犯は次回公判で求刑までいくとのことだった。
知れば知るほど事件に嫌気がさしてきたので、
旦那の裁判だけに集中するこにして、他の人の情報はネットで確認することにした。
まだ待ち人だった当時の私は
「なんだかんだいっても、例え 情けなくてもちまちましていても 義母のいう“優しさ”に惚れて 旦那を選んだのは何を隠そうこの私...(^^;」
と、言い聞かせていた気がする。
旦那の弁護士もたまたま傍聴していて、次回公判の情状証人の打ち合わせの約束をして、帰路についた...
...回想録、続く。