台風一過して、午前自宅待機していたのですが、昼過ぎから残念なことに晴れ間が見えて来たのでしぶしぶ出社しました。会社に人がおりません。
このままやる気なくだらーっと時間を潰したい希望で胸がいっぱいですが、そういうわけにも行かないのでしぶしぶ仕事しようと思います。
その前に、昨日見たとんでもないBL映画「J.エドガー」のご紹介を!!
J・エドガー [DVD]/ワーナー・ホーム・ビデオ

¥1,543
Amazon.co.jp
FBIを作り上げた男、J.エドガー・フーヴァーについてはwikiを参照してください。この映画はそんな彼の事跡などわりとどうでもよく、彼のごくプライベートで孤独な側面から若いころ⇔晩年と少女マンガぽく回想を繰り返しながら進んでいきます。
彼にゲイ疑惑や異性装疑惑があったことは生前からささやかれていた事らしいのですが、確かに若いころ見初めた副官を一生傍らに置き、昼食か夕食を必ず共にしていたという逸話だけでも、もう心の萌えゲージが決壊寸前になります。しかも史実。
老人同士のBL(3次元)という高難易度に萌え転がる日がくるとは思いませんでした!!フーヴァー演じたディカプリオの老けメイクなんてとても汚いんだけど、でもよぼよぼしながら愛する人の額にキスをするってだけでもう胸いっぱいですよ。(しかもそれがフーヴァーにとっては最大限の愛情表現だったんだよ!!)
そしてそういう映画を老境に入って久しいクリント・イーストウッドが撮ったというのがまたなんだかとても趣深くてねえ。キャストの皆さん、老人ならではの反応の鈍さ・口の重さや動きのヨボヨボさがものすごく出てて、それは彼らの演技力の確かさのみならず、現場にいたであろうイーストウッド監督から模倣したものなのではないのかとさえ邪推してしまう。
そして枯れた老境からの心境だと思うんだけど、単純な男同士のロマンスやフーヴァーの政治的側面だけに焦点を当てた史劇のほうがよっぽどドラマとしてわかりやすいと思うんだけど、あえてフーヴァーというものすごく孤独なその人の生き方とその晩年を中心的に描いたことで、生きること/愛することの哀しさが画面全体に図らずも出ているんだよね。深夜たった一人で孤独に死んだフーヴァーにベッドカバーをかぶせて泣くクライド君には胸をうたれずにはいられませんでした。
…信じられますか、この二人お互いにお互いを深く想い合っているのにも関わらず壮年期の殴り合いのはての弾みのキス以外には肉体的にはまったくもってプラトニックなのですよ!(劇中)
もしかしてだが、BL映画を撮るのは女性監督より男性監督の方が向いているのかもしれません。画面が下品になりすぎず、しかしそれ以上の何かを確実に伝えるという点です。それは男性心理がよくわかる男性が演出したほうがいいっちゃいいだろうしなあ…
雨戸を閉めきった密室(クローズドドア)の中でこういう映画を見たよ、というお話でした。あー面白かった。同時にみたロッキーの乙女ゲーム性については稿を改めます。
このままやる気なくだらーっと時間を潰したい希望で胸がいっぱいですが、そういうわけにも行かないのでしぶしぶ仕事しようと思います。
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彼にゲイ疑惑や異性装疑惑があったことは生前からささやかれていた事らしいのですが、確かに若いころ見初めた副官を一生傍らに置き、昼食か夕食を必ず共にしていたという逸話だけでも、もう心の萌えゲージが決壊寸前になります。しかも史実。
老人同士のBL(3次元)という高難易度に萌え転がる日がくるとは思いませんでした!!フーヴァー演じたディカプリオの老けメイクなんてとても汚いんだけど、でもよぼよぼしながら愛する人の額にキスをするってだけでもう胸いっぱいですよ。(しかもそれがフーヴァーにとっては最大限の愛情表現だったんだよ!!)
そしてそういう映画を老境に入って久しいクリント・イーストウッドが撮ったというのがまたなんだかとても趣深くてねえ。キャストの皆さん、老人ならではの反応の鈍さ・口の重さや動きのヨボヨボさがものすごく出てて、それは彼らの演技力の確かさのみならず、現場にいたであろうイーストウッド監督から模倣したものなのではないのかとさえ邪推してしまう。
そして枯れた老境からの心境だと思うんだけど、単純な男同士のロマンスやフーヴァーの政治的側面だけに焦点を当てた史劇のほうがよっぽどドラマとしてわかりやすいと思うんだけど、あえてフーヴァーというものすごく孤独なその人の生き方とその晩年を中心的に描いたことで、生きること/愛することの哀しさが画面全体に図らずも出ているんだよね。深夜たった一人で孤独に死んだフーヴァーにベッドカバーをかぶせて泣くクライド君には胸をうたれずにはいられませんでした。
…信じられますか、この二人お互いにお互いを深く想い合っているのにも関わらず壮年期の殴り合いのはての弾みのキス以外には肉体的にはまったくもってプラトニックなのですよ!(劇中)
もしかしてだが、BL映画を撮るのは女性監督より男性監督の方が向いているのかもしれません。画面が下品になりすぎず、しかしそれ以上の何かを確実に伝えるという点です。それは男性心理がよくわかる男性が演出したほうがいいっちゃいいだろうしなあ…
雨戸を閉めきった密室(クローズドドア)の中でこういう映画を見たよ、というお話でした。あー面白かった。同時にみたロッキーの乙女ゲーム性については稿を改めます。