- 左京亜也「クロネコ彼氏の甘え方」ドラマCD (プチコミックス付)/新書館

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肌色成分が9割を超える作品において、あえて肌色成分に触れないレビューを書くというのは自分に対する挑戦だが、その山が高ければ高いほどやり甲斐があると信じて書くよ!
ドラマCDを聞いてより浮き彫りになる賀神(CV前野智昭)と真悟(CV近藤隆)の関係だが、二人に老婆心ながら申し上げたい。
賀神、成長してなさすぎ。真悟、もう少し素直になれ。
この二人、賀神が自嘲している通り、最初に身体の関係ができちゃったせいで言語的なコミュニケーションが圧倒的に不足している。言葉で言えない思いを肉体的にぶつけるので、結果的に肌色成分が失笑するくらい多い。もっと話をすれば済む話だろ!とツッコミたいくらいだ。
しかし、この二人の不器用さにはそれぞれ理由がある。捨てられる恐怖から踏み込んだ人間関係を極端に怖がる真悟と今まで踏み込んだ人間関係をもったことがないせいで自制心が働かない賀神。賀神はだから初めて愛した人である真悟に自分と同様かそれ以上の愛情を求めるし、真悟は真悟で初めて温かさをくれた人である賀神と「捨てられてもいい」とほぼ捨て身で一緒にいたいと願う。
だが、その思いが言葉にならないせいで、お互いに想い合っているにも関わらず、二人はいつまでもすれ違う。で、そのすれ違いを言語で解決する発想がないため(今までそういう関係を持ったことがないので)結果的に非言語的コミュニケーションが必要以上に多くなる。肉体的な接触と愛情が比例すると信じている気配すら感じられる。
だから、この二人にとってSEXは大切なものなのだが、物語の中盤からは嫉妬に狂った賀神のドS劇場となっており、わけもわからず翻弄される真悟が不憫。(あれくらいのことで、あんな目に遭えば普通ああいう反応になるわ!)二人のすれ違いは真悟の精一杯のデレである「あんたになら捨てられてもいいと思った」という発言が賀神の逆鱗に触れたため、極限に達し、二人は一旦破局する。
とはいえ最終的には、賀神に「捨てられた」ことで自暴自棄になった真悟が今回から出演の蓮見(CV間島淳司)のお膝の上で猫になって寝てしまうところで独占欲全開になった賀神に攫われて元の鞘に収まるのだが、ほんとこの二人言葉が足りない!内心色々思ってるならもうちょっと素直になればいいのにー!と聞きながらじたばたさせてもらった。
つーことで以下、芝居雑感。役者名で書きます。
まえぬ×近ちゃんは「飴パラ」とは全く違う芝居なのに、すごーく相性が良くていいな!ドSなまえぬが初めていとしく思った近ちゃんをどれだけ大事にしているかよく伝わってくるいい芝居でした。その分ドSが全開になるところが怖いというか近ちゃん不憫というか、そんな感じ。
近ちゃんはBL界広しといえども、屈指のキスが上手い役者だと思います。キスだけで萌えさせてくれる数少ない声優だと出演しているBL聞くたびに毎回思います。芝居もよりシャープになり、無駄が少なく、泣きながら最終的にまえぬに告白するところはほんとに可愛すぎてやばかった。最初のまじ兄に「ばーかばーか」って言うところも超可愛かった!死んだ。
まじ兄はこの作品のトリックスターなわけで、飄々とした感じがかわいかった。このあと近ちゃんのいいお友達に慣れるといいと思います。前回からいい味だしてた竹下君も引き続き近ちゃんとまえぬの間を上手く取り持ついいお兄ちゃんでした。
総じて、近ちゃんとまえぬの切ないモノローグが効果的に入っているので、このCDは単なるエロスだけで終わってないと思います。
でもね、このレベルで肌色なのにレイティングされてないのは不思議だぜ。
これ中学生も聞けちゃうわけでしょ…中学生はまずいでしょ、さすがに。高校生だってどうかと思うし。
というくらい肌色成分が多めの作品ではあるので、エロばっちこーい!という方でないと聞いてる途中で顎が外れるおそれがあると思われます。でもしっかり作ってある良作です。私は好きだな。
だが、その思いが言葉にならないせいで、お互いに想い合っているにも関わらず、二人はいつまでもすれ違う。で、そのすれ違いを言語で解決する発想がないため(今までそういう関係を持ったことがないので)結果的に非言語的コミュニケーションが必要以上に多くなる。肉体的な接触と愛情が比例すると信じている気配すら感じられる。
だから、この二人にとってSEXは大切なものなのだが、物語の中盤からは嫉妬に狂った賀神のドS劇場となっており、わけもわからず翻弄される真悟が不憫。(あれくらいのことで、あんな目に遭えば普通ああいう反応になるわ!)二人のすれ違いは真悟の精一杯のデレである「あんたになら捨てられてもいいと思った」という発言が賀神の逆鱗に触れたため、極限に達し、二人は一旦破局する。
とはいえ最終的には、賀神に「捨てられた」ことで自暴自棄になった真悟が今回から出演の蓮見(CV間島淳司)のお膝の上で猫になって寝てしまうところで独占欲全開になった賀神に攫われて元の鞘に収まるのだが、ほんとこの二人言葉が足りない!内心色々思ってるならもうちょっと素直になればいいのにー!と聞きながらじたばたさせてもらった。
つーことで以下、芝居雑感。役者名で書きます。
まえぬ×近ちゃんは「飴パラ」とは全く違う芝居なのに、すごーく相性が良くていいな!ドSなまえぬが初めていとしく思った近ちゃんをどれだけ大事にしているかよく伝わってくるいい芝居でした。その分ドSが全開になるところが怖いというか近ちゃん不憫というか、そんな感じ。
近ちゃんはBL界広しといえども、屈指のキスが上手い役者だと思います。キスだけで萌えさせてくれる数少ない声優だと出演しているBL聞くたびに毎回思います。芝居もよりシャープになり、無駄が少なく、泣きながら最終的にまえぬに告白するところはほんとに可愛すぎてやばかった。最初のまじ兄に「ばーかばーか」って言うところも超可愛かった!死んだ。
まじ兄はこの作品のトリックスターなわけで、飄々とした感じがかわいかった。このあと近ちゃんのいいお友達に慣れるといいと思います。前回からいい味だしてた竹下君も引き続き近ちゃんとまえぬの間を上手く取り持ついいお兄ちゃんでした。
総じて、近ちゃんとまえぬの切ないモノローグが効果的に入っているので、このCDは単なるエロスだけで終わってないと思います。
でもね、このレベルで肌色なのにレイティングされてないのは不思議だぜ。
これ中学生も聞けちゃうわけでしょ…中学生はまずいでしょ、さすがに。高校生だってどうかと思うし。
というくらい肌色成分が多めの作品ではあるので、エロばっちこーい!という方でないと聞いてる途中で顎が外れるおそれがあると思われます。でもしっかり作ってある良作です。私は好きだな。