BL小説とか読んでると、「ねだる」という表現が頻発する状況によく出会うわけだが、
私のなかで「強請る」はぜんぶ「ゆする」という言葉に自動変換されてしまうので、
なんで受けはこうしょっちゅうゆすってんだろーという凄まじい違和感があった。
お前はなんだ、小悪党か何かかとツッコんでしまうこともしばしば。

で、今不意にそんな思いが込みあげてきたので
国語辞典で調べたら、「ねだる」も「ゆする」も両方ありなんだね。
そうだね、日本語って難しいね…。

しかし語義からすれば「ねだる」がどっちかというと
媚びを含んだ甘えによって「ねだる」というニュアンスに感じられるから、
強いて請うと書く「強請る」は「ねだる」にしたら言葉の響きが強すぎる。

中二病じゃああるまいし、なんでもかんでも漢字にするのではなく、あえてひらくことで
作家さんの文体に個性が出るのではないかと思うわけだ。

つまり、BL小説の「ねだる」シチュエーションにおいて
オリジナリティと私の読み間違いを減らすために、「ねだる」はぜひひらがなでお願いします!

追記 はだけるを、肌蹴るとかくのもどうかと思うんだぜ