あれよあれよという間の突然の生姜ブームに当惑を隠しきれないのだが、
私の生姜に対する愛は人生の大部分に対する愛より深いという倒錯っぷりを
見せており、もう生姜原理主義!とか言って鉢巻を頭に巻いて
生姜汁の詰まったプールで溺死してもむしろ本望みたいな感じ。

で、無印良品の生姜食品どもがすごいらしいと聞きつけてのこのこと行った。
無印に。

あったね、いっぱい。
ドライジンジャーとか生姜黒糖クッキーとかジンジャーロールケーキとか。
もちろん即購入。

結論:甘い生姜は私の求めている生姜ではない!!!

生姜はやはり潔く酢の物か醤油とかだしつゆとかそーいう方がね、
マッチしてると思うわけだよね。
甘い生姜って、生姜の辛みとえぐみが絶妙に口にのこって、
微妙にちがうェ…としみじみ実感するわけよ。

クックパッドとかさまざまなレシピサイトを徘徊しては生姜と入力し、
しみじみと砂を噛む思いを痛感しているわけなのだが、
生姜をメイン食材的に扱う人はやはり多くはないね。
ただの根生姜を千切りにしてそのままごはんにブチ込んだ生姜ごはんは
さわやかでうまかったが、よほどの生姜好き以外にはそんなに推奨できない。

で、そんな私がおすすめしたい究極の生姜は、
煮豚を作るとき一緒に煮る生姜!
豚の臭みを消すために一緒に煮られることが多いと思う生姜だが、
煮豚の煮汁がすっごいしみこんで、火がいい感じで通ってるから
さらっとした大根のような食感とともに、豚の脂でみなぎる口中を
さっぱりさせてくれる。口直しとしても最高。

クリスマスシーズンのおもてなしとか正月料理で何かと煮込まれる機会の多い
煮豚と見込むので、捨てられがちな生姜をぜひ助けてあげて
食べてみてほしい!