送り盆。

迎え盆もしていない我が家に、送り出すご先祖様は来ておられないと思う。


ふと、あの人は何処へ帰ったのだろうと思う。

迎え盆をしていたら、ここへ来てくれたのだろうか。

最後に好きだっただろう人のところへ行ったのだろうか。

それとも、故郷の家に帰ったのだろうか。

こっそりと、子どもの様子を見に行ったりしているかも知れない。



盆が明けてからだけど、お墓参りに行こう。

そこへ行くと、「HALちゃん、しっかりしないと」って、毎回言われる気がするのだけど。


あの人が居なくなって15年。

その時のあの人の年齢をすっかり超えてしまったけど、きっと未だにお子様やなぁと思われてるに違いない。

そんな事を思いながら、来年は迎え盆をしてみようかと考える。