ゆりちゃんが出て行った時、

「これでもう終わりなんだ」

そう思った私。

その次の月曜には、ちゃんと「これまでありがとう」って言って、おしまいのはずだった。



なんだけど。



ケロリンゆりちゃんの言うことは、その時その時で変わる。

数分前に言ってたことすら忘れ、ケロリンとしたり、何度話しても言ってることが通じない事もあった。



ほんで。


昨日も、高島屋から出てくるまでは、めっちゃ幸せな人たちだった、私たちは。

だけども、出て数分後にはゆりちゃんは黙り込み、一生懸命何とかしようと話しかけても、会話は続かず上の空。

暫く経ってから、ゆりちゃんが話し出した。

「色々考えたんやけどな…」


内容としては、ゆりちゃんがぎょーざを連れて出て行って、私のぎょーざへの態度が「他所の犬感」があること、ぎょーざが反抗期みたいな感じなのでずいとちびさん・私が怖がるのはぎょーざが可哀想だし、それなら我が家には来ないほうが良いよねってこと、ほんでもって、なんて言ってたかはもうどうでもよくなってきたんだけど、会う必要もないのかな?ってこと。


車を出すまでは、仲良し感溢れてたのに、何だ急に…


「いや、ずっと考えててん」


ラブホ行くのを断ったからかな…?


「そうじゃない」


ほんなら、そんな考えでラブホ行こうと思ったんか?


「…」


こんな感じで、そのうちゆりちゃんによる私への「こき下ろしタイム」(本人至ってそんなつもり無いらしいけど)が続き、一気に鬱化😵


その前日には、「ここに帰って来たい」って言い出して、私が断ったら泣いてたのに。

何なんやろ、この人。

なんか、もう引くくらい。

その時はそう思った。


わんこを迎えに行くにはまだ早いし、どうすれば良いかも分からず、一緒にも居るのもしんどいし。


車を停めろと言うので、近くの池の畔に停めた。

自分の精神状態のこと、わんこに対しての気持ち、そもそも、「おしまいや」ってやり取りの後に、引き止めたにも関わらず出ていったのだから、そこで私は終わったと思っていたこと、そんな事を話した。


そしたら、ゆりちゃんは「あ、そうか」とか「なるほど」と言って、経緯を思い出したようだけど、その度私は傷付いて草臥れる。

ゆりちゃんだってそうだろう。


それで、

・取り敢えず家には来ない

・会うのは外にしよう

・(ゆりちゃんが)実家を出て部屋を借りる

・そこに遊びに来たら良い

と言うことに落ち着いた。



ほんで…


さんざん人を悪様に言っておいて(繰り返して言うけど本人そのつもり無し)急に、「ちゅーしよ」って言ってくる。

止めて欲しい。

ほんまにケロリンや。







…ここで話は終わらない。


今日、部屋の内覧に行くと言って、「ついて来て欲しいなー」なんて言ってたゆりちゃん。

(私は有休使いすぎてるので、休みは取れない)

今日の夕方、「部屋を見に行くのは延期にした」って。




どないやねんっ❗



ほんでもって、「会いたい」だと?



なめとんかっ❕



でも…


そんなゆりちゃんを可愛いと思える私がやっぱりダメなのかなぁ…