数日前の新聞に、宮﨑駿監督の新作「君たちはどう生きるか」について、コラムが掲載されていました。
引退の前提を覆し、10年ぶりの新作となる話題作。
しかし、異例の「宣伝をしない宣伝」。
内容も出演者も謎。
映画の内容も難解で、解釈はそれぞれ。
名前を「宮崎」から「宮﨑」に変えてまで伝えたかったこととは何か?
気になりました。
そして、タイトルの「君たちはどう生きるか」。
ズン!と響きました。
「思い立ったら吉日」とばかりに、その日に、その勢いのまま、予約を取り、観に行って来ました。
実は、映画を観に行くのは何年ぶり?
アイスショーのライブビューイングも1度も行っていません。
映画館に足を運ぶこと自体が本当に久しぶりでした。
さて、感想はさておき。←オイ
タイトルになった原作の小説と映画の内容は、違うそうですね。
小説の核は、自分と社会の関わりだとか。
小説の中で、主人公と心を通わす叔父さんが、こう言うそうです。
「自分ばかりを中心にして、物事を判断してゆくと、世の中の本当のことも、ついに知ることかできないでいてしまう」
日本が戦争に向かう時代のお話。
社会にのみ込まれず、どう自己を確立するかーー
問われているのでしょうか…。
「どう生きるか」
今のゆづファンにも、問われているように思えます。
「どう生きるか」常々、考えているゆづ。
「GIFT」と「ELLE JAPON」で「枷や鎖から解放された」「自由になった」という表現。
それが「なにか?」と言ったら、アマチュアからプロに転向したことでしょう。
その後、
ゆづは、「どう生きる」」人生の目標を掲げ、そのために常に努力をし、それらを実行してきました。
プロになることも当然そこに入っていました。
当初の予定よりもずれてしまいましたが。
「入籍の運び」も、人生の指針のひとつとして明記してあったはず。
こちらも、当初の予定よりもずれてしまいましたが。
「入籍」という言葉選びに、相方さんが「その使い方はオカシイ」とヤケに突っかかっていて(前々記事参照)
発表を知った直後だった私は、その時は「それどころじゃないのよ」でした。
でも、あれほど言葉を大切にしている人が、敢えて「入籍」を使った意味を考えました。
「決意表明」後から特に。
何か気になる言い回しが増え、考えてしまう言い方が多くなり、気になっている方も多いと思います。
「決意表明」の直前に出演したFaOI。
Bツアーでは「存在意義」を意味するレゾンを。
「この時にはプロになるという決意は固まっていたのかな」と、昨年は思っていました。
当時のインタビューを読み返してみたら「レゾン」について
「衣装とかも見てもらったら分かってもらえるかもしれないけれど。
すごく孤独を抱えている人物がいて、僕も含めて、人間誰しもそうだと思うんですけど、孤独とピュアな純白な心の葛藤とか、せめぎ合いみたいなものを表現したいなと思っています」
「GIFT」にも繋がっていくのですよね。
こうやって、ゆづの言葉選びをたどっていくと、点と点が繋がって線になっていくのです。
静岡大楽のアンコールでは、ダムパリを披露してくれました。
まず、アンコールの時、初めてステージから登場し、驚きました。
そして、十字を切ってステージからリンクに降り立ちダムパリを滑り出し。
みんなが「ダムパリだ!」と分かってから、会場は声が出せない中でも、ヒシヒシと感動の嵐に包まれました。
アンコール部分の和訳
踊ってエスメラルダ
歌ってエスメラダ
もう少しだけ私のために
死ぬほどあなたを愛している
一緒に行けるなら死も怖くない
私の胸で踊れ
死ぬほどあなたを愛してる
あの世界の果てまでも死も怖くない
「これからも『羽生結弦』として」「一人の人間として、自分の心を大切にしたり、守っていく選択もしていきたい」という引っかかる言葉選び。
それって…。
それって…。
もしかして…。
それは、私の勝手な想像でしかないことなんですけど。
もし、もし、もしも、ですよ?
本来なら、おめでたい運びの報告なのに。
羽生結弦という名前と決別し、家族を守るために選んだ選択だったら?
なんと大きな決断だったのか。
そのことが「合っているか?」は、決して詳らかになることはありませんが、そう言った意味を含めての「決意表明」だったのなら?
自分が勝手に想像しただけですが
覚悟、決意に震えています。
期待を背負う覚悟が、人を前進させる。#羽生選手が教えてくれたこと
— お口の恋人 ロッテ/LOTTE【公式】 (@lotte_koibito) February 26, 2022
WE RESPECT YOU. #LOTTE pic.twitter.com/Eb6uBkFC48
ダムパリのフィニッシュポーズ。
この時の気持ちはどんなだったか…。
考えながら描きました。
これから「どう生きるか」決めた未来に、不安でいっぱいだったでしょう。
ゆづからのメッセージの最後。
今後の人生も、応援してくださったいる皆様と、スケートと共に、
全力で、前へと、生きていきます。
ゆづが迷うことのないように照らしていきたい。
見えますか?
届いていますか?
たくさんのきらめく道しるべ


