本日12:00兄が永眠しました
胃がんステージ4と診断されてから約一年半
最後は家族に見守られながら、48歳という早すぎる死でしたが
辛い治療も投げ出さず、最後まで治ると信じてよく頑張りました
まだ高校生の息子を残してどんなに無念だったでしょう
でもこれでやっと不便な肉体を抜け出して、健康な子どもの頃のような体に戻って
苦痛も不安も感じない世界に行けただろうか
兄は欲の無い人間だった
人間関係やお金のトラブルも聞いたことがない
兄の事を嫌いだと言う人に会った事もない
家族とも仲が良かったし、子ども達もとてもいい子に育っている
兄嫁は兄の事を
『しゅうちゃんは欲がないから神様やなぁ』と言っていた
どんな治療も弱音を一切吐かず、何の文句も言わずただひたすら最後まで全力で生き抜いた
自分の夫の事を神様と言えるなんて、よほどの人間だと思う
だからなのか、兄は末期がんの終末期だったにもかかわらず痛みを訴えなかった
何度聞いても痛くない、だるくないと言う
黄疸や熱が出ていてもしんどくないと言うし
腹水が溜まっていてもお腹が張るだけと言う
最後はただ眠いだけだった
主治医からもこの状態で痛くなければもう痛くないと言われていた
兄は不死身なのか?と思うほどだった
2日前、兄嫁と兄は病室でちょっとした出来事で爆笑してたらしい
兄は幸せだった
私は兄の事をお兄ちゃんと呼んだことがない
しゅうちゃん、よく頑張ったな!私はねそんなあなたの事を誇りに思うよ
悲しくて寂しくて辛くてたまらないけど
もう痛いことは何もないからね!ゆっくり休んでね
それでもし私があの世に行ったら、その時は絶対に迎えに来てね!