こんばんは~
もう、すっかり副反応は収まりました~
昨日はコロナが全国で7万人感染…
なんか、どれだけ増えて行っても、「へ~」って思うだけの自分が怖いわ…
韓国もアイドルの子たちが感染してるみたいだし、トゥバくんたちが大丈夫でありますように。のんのん
「スタシカ」ノベル第3話
”続く悪夢”
(画像は”ETERNALLY”のMVです)
ソルは練習室で眠りに落ちてしまい、また悪夢の中に落ちてしまった。
そこは生き物の気配の無い、雷と砂埃の舞う地球が滅亡したかのような世界…
目を覚まそうとするも、この世界から逃れられないまま、彷徨うソル。
そこで彼は見慣れた建物の残骸を見つけた。
そう、彼らがいつかコンサートをする事を夢見ていたコンサート会場。
そして、逃れられない夢の続き。
巨大な瞳を持つ巨大な何かが近づいてくる。
「願いは…」
だんだん近づいてくる巨大なもの。
「言ってみろ」
ソルの胸の上で体を押さえつける、見た目は猫だが大きさは猛獣以上の何か。
ソルが答えずにいると、鋭い爪が深く胸に食い込む。
「願いを言え。あるだろう、切実な願いが」
ソルの願い…
それは「魔法」…
でも、夢にまで見たコンサート会場は崩壊してしまった…
その瞬間、考えるより本能で全力でもがき、なんとか体の自由を取り戻し、走り出した。
瓦礫の中に身を隠し、化け物の様子を伺っていると、赤黒い空から暖かそうなミント色の光が近づいてくる…
その光の中に入ると、何かに手をつかまれ、さらに引き込まれた。
暖かな光はしばらくすると、ソルから離れていき、手には小さなサイコロが。
再び視界が明るくなり、ソルは練習室に戻ってきた。
そこには鏡に映るメンバーたち。
夢から覚めた事を理解したものの、巨大な猫や廃墟の記憶は残ったまま。
緊張でこわばった肩をさすっていると、ビケンが「じいちゃん、凝りすぎだよ」と冗談を言いながらマッサージをしてくれ、ソルは少し憂鬱さも忘れることができた。
ユジンはソルが悪夢を見たと聞いて、その夢が何を示しているのか、検索しようと提案。
アビスのスマホで「猫に追いかけられる」を検索すると「不慮の事故や誰かに裏切られる兆候」と出るも、「ただの夢だから。気にしないのが一番」とソル。
ビケンも「こんなのいちいち信じてたら、怖くてレッスン室にもいれないって」と言い、ユジンも「俺はたまに変な光を見たな。ミント色の光」と言うのを聞いて、ビックリしたソル。
夢で見たミント色の光と一緒なんだろうか?
でも、もうこれ以上、この話題を続けたくなかった…
ほぉ…
なんか、今回は「ETERNALLY」のMVを思い出させる内容でしたね
でも、あのちょっとホラーっぽい練習室の光景が、まさか魔法アイドルの練習風景だったとは…
そういえば、今回タホがいなかったんですけど、練習に参加してなかったのか、ただ単に作家さんが書き忘れてたのか、どっちなんでしょ
2話でユジンと居残り練習するとこで終わったから、疲れてどこかで寝てるのかなぁ…