Mattewです。








薄い布団、柔い枕、乾いた部屋。起きると体が痛くて少しイライラする。
そんな事を感じながら母が作っておいてくれたご飯を食べながら録画したテレビ番組を眺める。
そんな当たり前のルーティン。

当たり前で、そこにある事は当然で、必然で、それが幸せだという事には気付かない。
それも当たり前。当たり前の人生、当たり前のルーティンワーク。

なんとなく過ごしていた日常が何気ない事から変わっていく。それはマイナスにもプラスにも働いて、当たり前が変わっていく。その瞬間に気づく。
「これは当たり前じゃなかったんだ。幸せだったんだ」
気付いた時、心の中に起きる混乱に僕はいつも振り回される。それもまた当たり前の事。


幸せを幸せだと気付ける人がどれだけいるのだろう。当たり前を当たり前だと思わない人がどれだけいるのだろう。
その当たり前が崩れた瞬間の辛さを知りながら毎日に慣れていってしまう事、怖いと思えるのは幸せなのだろうか。不幸せだろうか。

仮に"今、僕の周りにあるもの全てが明日消えてしまう"としたら僕はどんな感情を抱くのだろう。
怯えか、怒りか、それとも感謝か。不幸だと思うのか、幸せだと思うのか。
どんな感情を抱いたとしても目の前の現実は変わらなくて、足掻く術も無くただただ喘ぐだけの僕の事を世界はどう見るのだろう。

きっと世界は変わらない。
僕が泣いても笑ってもそれは世界にとっては何でもない事、当たり前の事。
街で知らない人が泣いていても何もしない、心では何かしてあげなきゃと思いながらも何もしない。そんな当たり前の日常。

今ある当たり前にもいつか終わりが来る。それを知りながら僕は何もしない。ただ終わりを待つ。それしか出来ないと思い込んでいるから。
"僕には何も出来ない"、染み付いた失敗が僕の背を掴む。"答えは無いものだ"と自分を支配する。



今、みなさんは幸せですか?