8月になり、とにかく毎日の厚さが厳しい。

ほとんど家から出ていないにもかかわらず、暑さを感じる。これは家の中にいても廊下やトイレなどまで冷房が行き届かないことによる。

テレワークのおかげで、これでもなんとか成り立っているのがありがたい。

人は安きに流れる。これを信じるのであれば、新型コロナ終息後もこの流れは止まらないとなる。

東京の一極集中がここから崩れていけば、日本が徐々にではあると思いが変わっていくと信じたい。確かに人が集まるところは、いろいろなものがあり、人々を惹きつける。一方で、それを望まない人々も、仕事、日々の糧を得るた目にここで暮らさなければならない。この構図が変わっていけば、このストレスフルな社会が変わっていくと信じたい。

老後の資金が夫婦で2000万円が必要になるというレポートが大騒ぎである。

老後の備えと、年金の見通し、いろいろな考えるべきテーマがありながら、話は政局ネタに。

与党は責任をもって年金問題を進める必要があるが、野党は何ともいただけない。相変わらず「アベノミクスの成れの果て」などというキャッチコピーはすぐ作るが、何が一番の問題で、自分たちならどうするということは語らない。

政権与党も、レポートを受け取らないということで蓋をしてしまい、本質的な議論ができない。

これが現実であり、日本の実力なのかと思うと、少々悲しくもある。

この議論は、国民とひとくくりにしては何も進まない。公務員や大企業のサラリーマンは退職金があり、年金も三階建てになっている。ところが、アルバイトなどの非正規雇用者は全く条件が異なる。どこが問題で、どこまで国が責任を持つべきかをきちんとわけて論じてもらいたいものである。

仕事が早く終わったので、ふらりと映画館に。

ちょうどよい時間にやっているのが、「7つの会議」。原作を読んだことがあったが、とりあえずこれを選んで中に入る。還暦を迎えて、数少ないメリットを感じるのは映画の入場料金。1100で見れるので良い暇つぶし。

映画もなかなかよく、ベテラン俳優陣の演技もよく、ストーリーも原作の良さをうまくまとめられて、飽きずに見ることができた。この映画は、企業の不正に対しての混乱を描いているのだが、なかなかよくできている。かつて、似たような状況で混乱の収拾する側としてかかわった経験があったので、結構感情移入しながら見ていた。個人個人はその場その時、一生懸命良かれと思ってやっていたことが、大きく道を踏み外してしまうという。組織の中で、おかしいことをおかしいと毅然と述べることはなかなかできない。人の上に立つ人間の責任は重い。