次女「母~、これていねやったっけ?」
母「ていね?なになにどゆこと?」
次女「だから~これよ」
母「あ~、これは・・・ていかやったわ」
次女「ていかはていかやん!」
母「せやな。あ、思い出した、ていちやわ!」
次女「ていちなんか聞いたことないわ!絶対ちがう」
母「ていねも聞いたことないわ!」
次女「ほなていちか~、いやていねやって」
母「ほなていねか~、いやおかしいやっぱり」
二人のやり取りを聞き付け、 次女の手元の紙を、ん?と覗き込み、叫ぶ。
長女「そこねや!前に教えたやろがいっ!」
漢字の「底値」を前に互いのあふぉを晒し合う母と次女と、
二人とも廊下に立ってろ恥ずかしい!と荒ぶる長女。
今日も平和な安定感です。