若手に一票!注目の若き俊英・・・なのね~ | 「本の森の入口で」

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本の森 イメージはドイツの童話にでてくる森 深くて暗い森に足を踏み込む勇気はないけど、
付近から離れることはできない 物心ついたころから本好きの読書日記 とりとめなく書いてみます

希望論―2010年代の文化と社会 (NHKブックス No.1171)
希望論―2010年代の文化と社会 (NHKブックス No.1171) 宇野 常寛 濱野 智史

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売れているらしい「リトルピープルの時代」。

アマゾンで品切れしていたので、こっちを先に読んでみました。


お目当ての宇野氏と、ネットカルチャー批評を中心にしている(らしい)濱野氏との対談形式。

討論というより、二人の解説が重なり合ってネタばらししているふうにも読めるけど。


私、このブログをアップするくらいで、決してネットカルチャーに詳しくもなく、ましてや浸ってもいないけれど、この二十年に積み上げてきた日本の(くだらないと思われがちな)ネットカルチャーの意味といいますか、利用価値というものを垣間見させてもらいました。


もっと社会学的な論理展開かと思いきや、宇野氏はサブカル評論家だったのね。


でもね、80年代に社会学部の学生だった私は、おじさん文化人の転向左翼的な言説にうんざりしてきた20年だったので、この若手たちに一票ってかんじです!


インターネットを「仮想現実から拡張現実」っか・・・おばさん的にはホントかよって部分もありますが。


ただ、宮台真司まで、地域社会の繋がりみたいなことを言いだしているこの頃・・・是非とも若き俊英たちに存在感を示してもらいたいものです。


次に「リトルピープルの時代」を読むつもりだったけど、その前に「愚民社会」に手をだしちょうかな~しっかし、さすがの俺様的なタイトルだよね(笑)



愚民社会
愚民社会 大塚英志 宮台真司

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