「自分を過小評価することなかれ」やさしく沁みます少女~おばさんまで・・・ | 「本の森の入口で」

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本の森 イメージはドイツの童話にでてくる森 深くて暗い森に足を踏み込む勇気はないけど、
付近から離れることはできない 物心ついたころから本好きの読書日記 とりとめなく書いてみます


緑の模様画 (福音館創作童話シリーズ)
緑の模様画 (福音館創作童話シリーズ) 高楼 方子 平澤 朋子

福音館書店 2007-07-15
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表紙の色合いに惹かれて買った児童書。


児童書の定義ってなんだろう?

最近このくらいの年齢層に向けた本がやたら、心に響きます。


わたしって心は少女なのかしら(笑)


「丘の上の女子校」とその女子寮、塔のある古い洋館

昔の淡い恋愛がからんだ怪談話、そして「小公女」そんな(ありがちな?)キーワードが並べられて、素敵なお話になりました。


母世代、おばあちゃん世代を良いわき役に、元気におしゃべりし、町を歩き回ってお話を動かすのは思春期入口の少女たち、と、老人の夢。


そして語られる「自分を過小評価することなかれ」。

君の存在は充分に価値がある。

少女たちにどれだけ響いたかは本のなかでは触れません。


それが正解。だって、君たちの存在を感じるだけで、生きる支えのようなものになっているんだもの。


やっぱり沁みるんだよねこういう言葉は、歳とったほうが。


私の心は少女ではなく、給食のおばちゃん(おばあちゃん世代)に近いようでした(笑)


爽やかな読後感を大切に。同じ著者の本を読み返したいと思います。


だってタイトルがいいじゃない!

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十一月の扉
十一月の扉 高楼 方子

リブリオ出版 1999-09
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