お口直しに最適?重松清… | 「本の森の入口で」

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本の森 イメージはドイツの童話にでてくる森 深くて暗い森に足を踏み込む勇気はないけど、
付近から離れることはできない 物心ついたころから本好きの読書日記 とりとめなく書いてみます

きみの友だち (新潮文庫) きみの友だち (新潮文庫)
重松 清

新潮社 2008-06-30
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お口直しなんて言い方は失礼ですよね。すみません。


先日読んだ「私を離さないで」(カズオ・イシグロ)があまりに重く

読後感をひきずっていたので、「手っ取り早く感動を…」(ホント失礼な言い方)と

思い、重松清の一連の作品の中からチョイス。


読んでいるとじわじわとわいてくる切なくも暖かい感情。

最後は涙でぼろぼろ…。そして、読んだだけで、自分がいい人になったような…

でも、これって錯覚よね(笑)勘違い…ではないけれど、こんなのでいい気持になるのは手軽すぎ。


重松清、ピュアすぎ(笑)

いい大人のツボを知って押さえてくるってわけではないのでしょうが…


これをあざといと思ってしまったのは、やっぱカズオ・イシグロに重いボディブローをくらった後だからでしょうね。いつもは素直にやられてます、私。


重松清は、純粋にうまいです。いい作品。間違いない!