震災の日は東京の会社で仕事をしていた。
震度5強であったが、今まで体験したことがないほど強く、長い揺れだった。皆と外に出ると電信柱がぐわんぐわんと揺れていた。ちょっと早めに家に帰ったと思う。
 
家に帰ると2階の洋服タンスの引き出しが開いていた。
もしもっと揺れが続けば引き出しが完全に出ていれば、その重みでタンスは倒れていただろう。
 
実質的な被害はなかったが、そのあとの計画停電が家に、会社に、少なからず影を落とした。
当初はいつ電気が消えるのか、自分の家がどの区画にあるのか情報がキチンと伝わっていなく、突然停電になったりした。
テレビで津波の様子が何回も繰り返され、テレビやラジオでキャスターやDJが涙で原稿が読めなくなるなどの放送事故がしばしば起きていた。
原発事故はもっと衝撃的で、事故直後のラジオでは専門家が、「こうならないように対策すべきだったのにもうおしまいです。もう何もできない。」と悲痛な声でハッキリ言っていた。
 
震災の報道、特に津波や瓦礫の映像を繰り返し見ることによって、被災地外で急性ストレス障害になる例が全国で認められたようだ。
自分も計画停電で電気が消えるたびに何も手につかないような気がしたものだった。
 
被災地でもない東京でもこんな様子だったので、被災地の人達の心労は想像を絶するものだったのだろう。容易に想像できない。
 
7年前震災があった今日の14:26。僕はたまたま反原発のイベントに迷い込んでいた。サイクリングの途中で通りかかった円山公園で音楽が聞こえてきたので、何かやっているのかなと入ってみたら野外音楽堂で反原発のイベントが行われていた。

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若狭原発の反対団体のイベントのようだ。

http://nonukeskyoto.com

 

この手の運動には全く関わったことはないが、自分の街に原発があったらやっぱり反対するだろう。

 

影響力の強い科学技術はやはり危険だ。

どんな不測の事態においても完全に制御することはできないだろう。

分野は違えどヒトの体、生命のふしぎについてもまだちょっとしかわかっていないのだから。そんな程度の科学力でなんでもできると思うなんておこがましいとは思わんかね。