家族がこちらに来ているとき以外は初めて京都で自分のために有給休暇を取った。
 
京都国立博物館の国宝展へ。
休日は数時間待ちとアミューズメントパーク並みというが、平日だから大丈夫だろうと、10分前に到着。券売機は全く並んでいなかったが、入り口までは長蛇の列。
うぬぬぬ!なめていた。
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それでも開館から20分後くらいに中に入ることができた。

おたから、おたから〜〜!

 

BRUTUSの国宝特集で予習はした。

現在国宝指定を受けているのは1,108件!多いね。

そのうち美術工芸品は885件。そのうちの210件が今回の国宝展で展示される。

しかしながら、全部見られないんだよね〜。今回の会期期間は第4期に分かれている。今は2期目。

 

見たかった幾つかは3期目以降だ。教科書で習った金印「漢委奴国王」とか、曼殊院の青龍殿に普段は保管されているという「不動明王像(黄不動)」とかは今回は展示されていない。

 

でも有名な風神雷神を見ることができた。以前建仁寺でデジタル復元画を見たが、偽物かよ〜〜、と思っていたので、ホンモノを見ることが出きてよかった。

 

下記は建仁寺の複製です。

 

考古のコーナーでは縄文時代の深鉢形土器が。。なんと4−5千年前のもの。これが完璧の状態で展示されている。壊れそうな取っ手とか、本当にこのままの状態で発掘されたの??

普段は十日町市博物館で展示されているらしい。

http://www.tokamachi-museum.jp/information01.html

(博物館HP)

 

ひときわ人だかりができていたのが、曜変天目茶碗。世界に3つしかないらしい。なんでも鑑定団で4つ目が見つかったとか、偽物だとか話題になった茶碗だ。どうなんだろ?ほんとのところは。

茶碗の中に宇宙があると評される、光を当てると輝く斑点がきれい。焼く過程で偶然できる説と、意図的説があるらしい。これが見られるのは今回の第2期だけだ。ラッキー!

https://ja.wikipedia.org/wiki/曜変天目茶碗

(Wiki)

 

 

博物館内はものすごい混雑ぶりだった。私のようにこんなに国宝が集まるのは珍しいので、とりあえず行ってみっか?という人がほとんどなんだろうが、たまに詳しい人が連れに話す解説をフムフム聞きながら3時間位で一通りまわった。

 

こちらは現在休館中の本館。

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外には代表的な作品の展示物が。

これは雪舟の慧可断臂図。達磨さんに弟子にしてくれと頼みに来た若い僧が全く取り合ってもらえず、自分の熱意を示すために左手を切り取って差し出している絵らしい。

なんやねん!それ。

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上の写真は達磨さんの顔が抜かれて記念撮影用だが、この絵の実物、顔の描写はやけにリアルに描かれているが、服とかはてきとーに描かれているのが面白い。

雪舟の絵は1-2期がほとんど。最初はそれほど興味はなかったが、モノクロだけなのに画力がすごい。

 

こちらは風神雷神。

本物はヤレ感がちょうどよかった。

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ここだけ写すとガラ空きみたいだ。

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子どもたちへのお土産。

風神雷神の屏風型絵葉書と金印!金印はゴム印になっていて、ちゃんと「漢委奴国王」と押せるようだよ。

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みなさん、いい仕事してましたわ。