心と見た目と年齢と
一見、鬼のような顔をしていても、心は乙女な場合もある。
一見、乙女な見た目をしていても、中身が鬼の人もいる。
見た目で敬遠され、そっと泣いていたり。
不用意に近寄って、泣かされたり。
どうも、トラノスケです。
ワタシの場合。
幼少期~小学生ぐらいまで、妹(二つ下)と並んでいると、
『お姉ちゃんとよう似てるなぁ』
と言われていた。
(噛みつかんばかりに訂正してた)
中学1~2年時。
映画館や博物館や美術館でチケットを買うとき、
当たり前のように子供(小学生以下)料金を提示された。
(黙って受け入れてた)
その後、しばらくは何事もなく年を重ね・・・・、
25歳。
街中で道を尋ねてきた、おそらく旅行者だった女子大生二人組に
普通にタメ口で答えてやると、
『高校生でしょ?敬語つかいなさいよ』
と言われた。
(案内がわりに茶ァおごらせて、別れ際に免許書見せたった)
30歳。
愛知の片田舎、原付で給油によったガソリンスタンドのオバちゃんに、
『(ナンバープレートを見て)学生さん大阪の人かね、どこの大学?』
と聞かれた。
(当時、友人が通っていた豊橋の大学を答えておいた)
40歳。
とあるイベントにて、
年長者にトラウマがあるという、
人見知りやらなんやら色々と抱え込んだ28歳の女性が、
イベント期間中、ずっと普通にタメ口で喋ってきてた。
(何も言えなかった)
そして今日。
ここ数年、行きつけにしているお店にて、
『え~~~っ!!30代だと思ってた~~!!』
と、大爆笑された。
(顔を伏せ、そっと涙をぬぐった)
いつからか、
年相応に見られたためしがない。
大体の人(特に女性)には、
羨ましがられる。
でもワタシは、オスですオトコですオッサンです(男の三コマ変換)。
苦み走った表情、とか、
哀愁ただよう立ち姿、とか、
経験が深く刻まれた面立ち、とか、
酸いも甘いも嚙み分けた・・・・何か、とか!
とにかく、このネタはもう厭きたので、
誰か『貫禄』買ってきて。
プラモつくってまってるから。
<(_ _)>
そんな今年の初ブログ。
今年もよろしくお願いします。
<(_ _)>