今回は、

うちの父の話ではありません

ご近所の方が話しをしてくれた

『父と息子、2人っきりの家族』のお話です

 

お母さんは数年前に亡くなり

50代の息子さんがおひとりで

 

お父さんの身の回りの

お世話をしていたそうです。

 

ヘルパーさんにも頼らず

息子さんが献身的にお世話を

されていたのですが、

 

お父さんは足腰が弱く

徐々に日常生活が困難になっていきました。

 

日中は息子さんが仕事に出掛けていて

独りで家にいる父親の事が心配になって来ました。

 

ケアマネージャーさんに

相談したところ

 

『ひとりでお父さんのお世話は大変だろう

から施設に入ってもらう事も考えましょう』

と、提案されたそうです

 

息子さんは、

『父は施設に入る事を拒むと思う』

といって渋っていましたが、

お父さんは『行く』と言いました。

 

息子さんは、

父親が自分に気を遣って

行きたく無いのに行くと言って

いるのだろうと思いました。

 

どうせ、直ぐに帰りたいと

言うだろうと思い、試しに1週間、

入ってみるか。

 

と言う事で、介護施設に入ったお父さん。

 

 

 

お試し期間が終えて

老人保健施設に行くと息子さんの期待を

裏切り「家には帰らない」というお父さん

 

ここはとても居心地が良くて、

ご飯も美味しいし同年代の人たちも

たくさんいて賑やかで楽しい

と言っていたそうです。

 

この言葉に息子さんは唖然と

したようですがお父さんが施設が

良いのならそれで良い

 

と、胸を撫で下ろしたそうです

 

 

親子と言えども、

本当の気持ちは分かり合えない

 

でも、それで良いのだと思います

お互いに気を遣って頑張って来た

それは事実なので

 

これからは親子が離れて

生活をしますが、それぞれの道を自分の

思うように生きていけるようです。

 

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仏教では「恩」

という事が教えられていますが

ブッダは親孝行の前にまず、

親の恩から教えられています。

 

【父母の恩の重きこと、天の極まりなきが如し】

 

空の奥行に限りがないように、

両親には、限りにない恩があるのだ、

という事です。

 

【父母に十種の恩徳あり。何をか十種となす。】

 

一には懐胎守護の恩。

二には臨生受苦の恩。

三には生子忘憂の恩。

四には乳哺養育の恩。

五には廻乾就湿の恩。

六には洗潅不浄の恩。

七には嚥苦吐間甘の恩。

八には為造悪行の恩。

九には遠行憶念の恩。

十には究竟憐愍の恩。

 

一、十月十日の間、無事な出産を念じ続けて下さった。

二、生んでくれた時、大変な苦しみに耐えて下さった。

三、子供がこの世に生まれた後、苦しみを忘れて下さる。

四、昼夜を問わず乳を与え、成長するまで育てて下さった。

五、おねしょで濡れたところに自分が寝子供を育てて下さった。

六、汚いものも厭わず洗ったり、変えたりして下さった。

七、親は骨を食べ、子供には美味しい身を与えて下さった。

八、子供のためなら悪行すらひるまずして下さった。

九、遠く離れた子供のことも、いつも心配して下さる。

十、子供が高齢になっても思い続けて下さる。

 

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現代では理解しずらいこともありますが

想像することは出来ますね。

 

自分が親になって初めてわかる事

逆に子供の時の事を忘れてしまった事

 

お互いを思い合う事が尊いです花

 

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真の親孝行とは…

 

ブッダはこのように説かれています

 

「両親に因果の道理を教えて、未来永劫、

苦しみに沈む苦悩の根源を知らせて解決し

永遠の幸福に救いなさい」

 

「そこまで仏法を伝えてはじめて、

この世から未来永遠の幸福になれるのだから

本当の親孝行と言えるのだよ」

 

【因果の道理】は、また後日

書き足していきますので、少々お待ちください飛び出すハート

 

 

 

 

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