初めまして、H.D.Eです。
まだまだ半熟な私ですが、新聞のニュースを読んで考えたこと、
またそれに関する内容を書いていきたいと思います。
それでは第一回です。
クラレと三井物産は高い電導性を持つ先端素材のカーボンナノチューブ(筒状炭素分子)を使い、
医療向けに静電気がたまらない繊維を共同開発した。
医療機器の誤作動や電子データ消失の原因となる帯電を防ぐことができ、
来春にも病院や工場で着る衣類用に発売する。
電子分野が中心だった同チューブを衣料に大量利用するのは初めて。
(記事一部抜粋)
新素材関連のニュースです。
静電気体質の僕としては中々興味深いところではあります。
とまあ、僕の個人的なことはさておいて先に進めます。
カーボンナノチューブ、世間的にはおそらく聞きなれない単語でしょう。
材料工学、電子工学、宇宙開発関連では比較的出てくる単語ではあるのですが、
非常に大雑把に言うと「炭素だけで出来た物凄く頑丈な糸」という物です。
ちなみにこのカーボンナノチューブ、記事の抜粋にもありますが、
超電導とまでは行かないですがすごく電気を通します。
新聞には(当たり前ですが)技術詳細は乗っていなかったのですが、
おそらく高い伝導性で静電気を溜め込まない状態を作るのではないでしょうか。
カーボンナノチューブを衣料に大量利用するのは初めてとありますが、これには理由があります。
この炭素繊維は性能だけでなく、非常にコストが高い素材でした。
それが約一年前、2006年の11月にスーパーグロースCVD法という、従来の2000倍の効率で生成する方法が見つかっています。
おそらくこれの影響も有り、商業ベースとして採算が見込める素材として
記事の医療用繊維は開発されたのでは無いかと思われます。
医療用や工場が中心に発売されるようですが、今後静電気を発生しない素材として、
ガソリンスタンドなどにも普及することが予想されます。
そういえば、かのヒンデブルグ号炎上の原因も静電気らしいですね。
一九五七年の、旧ソ連による人類初の人工衛星、「スプートニク1号」の打ち上げから、ちょうど五十年である。
この半世紀の間に、宇宙活動の技術は驚くばかりの進歩を遂げた。
(記事一部抜粋)
日曜日なので少し柔らかい話題を。
半世紀で宇宙開発が進歩したという内容のものです。
それでは、これに関する内容を書きたいと思います。
日本の宇宙開発の予算は年間約1800億円。
多いでしょうか? 少ないでしょうか。
僕が1000人いても一生で稼げ無そうな気はしますが、実はこれはとても少ない金額です。
低反発枕でもおなじみのNASAこと、アメリカ航空宇宙局の年間予算は約1兆7000億円。
まさに「桁が違う」という状況です。
アメリカとのGNP、軍事費の差を考えてもやはり少ない額です。
これには戦後日本の航空技術の独自開発が禁止されていたのなどの理由もあるんですけどね……。
さて、それでは宇宙開発費用が少ないとどうなるのか?
現在は国産の人工衛星を使っていますが、将来的には人工衛星を打ち上げられないなどの問題が発生する可能性があります。
これは経済的に見ても非常にマイナスです。
一例としては、天気予報のための気象衛星も、他国に依存し、お金を払わなくてはいけなくなってしまいます。
他にも軍事、つまり国防という点でも大きなマイナス面があります。
現在、自衛隊で配備が進められているイージス艦というのは人工衛星によるネットワークを利用していますしね。
まあ軍事に関しては素人ですし、きな臭い話題はこれぐらいにしましょう。
とにかく個人的には、宇宙開発の予算をもう少し増やして欲しいな、と思うわけです。
目先の分かりやすい利益ではなく、長期的な利益として必要なもののはずですから。
探査船ハヤブサに搭載されたイオンエンジンなど、日本の宇宙開発技術は結構高いですし。
ハヤブサが地球に帰ってくる2010年には予算増えてるといいな、と思いつつ。