私の主治医はカッコいいピンクハート


「コロナなんかになっちゃって
大変お騒がせいたしましたアセアセ

「みんなビックリしてたよーねー
症状大丈夫だった??

「だるさがキツかったぐらいだけど、
そんな症状重くなくてルンルン

「うんうん。よかったよかったキラキラ

パソコン💻をパチパチしながら、
私の顔は見ないでニッコリ頷く。

わたしの主治医は女性。
年齢は30代半ばくらいかなはてなマーク

患部の処置についての説明や、
今後の治療計画や、余命の話も
質問しても分かりやすくザックリと
クールなトーンで話す。

心配性の人には物足りないかも?

抗がん剤治療を初めて3本打つ日の事。

2本目投与して秒でものすごい悪寒。

看護師さんにヤバいかもと声をかけたら、
あっという間に症状が激悪化アセアセ

呼吸困難から一気にダダダダダーっと痙攣。

私は自分の身体を制御できなくなった。

騒然として、一気に私の周りに
看護師さんたちが集まった。

看護師さんたちはそうなることを予想して
私は朝からナースステーションの
目の前の部屋に移動させられてた。

ある程度覚悟はしていたから、
遠のく意識のなか、不思議と安心していた。

アレルギーの点滴を投与されてから、
抗がん剤治療はゆっくりと再開。

意識を失って目が覚めたときには
いつのまにか夜になってた。

ボーッとしてたら、看護師さんが

「あ!起きた目大丈夫?ちょうど
今やっと点滴全部終わったよキラキラ

「(そうなんだ) ・・・。」

しばらく呆然としていたら、

シャ〜。わずかに開いたカーテンから
主治医が除くように私を見てる

あまりにも愛らしくて一瞬現実を忘れた。

クールなトーンで「大変だったね😅」

声も出せないほど無気力な私は
ニッコリしながらゆっくり腕を伸ばして

グッ(生きてるよ)」

「うんうん照れグッ

そばに来るわけでもなく、
カーテンからのぞく主治医と、
親指を立ててニッコリするだけの私。

私にとってこのぐらいの距離感が
とても居心地良くて気づき
辛かったのもぶっ飛んだキラキラ

友達に主治医はどんな人なの?と
聞かれて、ひと言で言うと・・

「なんだかカッコいいんだよなぁ。」

と言ったら、隣で長男くん、

「わかるー!」

いつも診察のとき、付き添ってくれるから笑

この主治医とだったら私がんばれる照れ

今日の診察で先生の診断は、
明後日の抗がん剤治療は決行アップ

当日の血液検査で問題なければ
②クール目の最終がクローズする。

用事があって診察のあと麻布十番に
来たんだけど、なんだか気持ち良くて
久しぶりに満喫してしまった目気づき

テイクアウトできないって言うから
スイーツ🍰まで食べちゃった😅
たまにはいっかダッシュキラキラルンルン