日本のメデイア、日本にいるアメリカ政治の専門家と入れれる人たちは、現在アメリカで起きている深刻な事態を掴んでいない。TVを見ていて、どの専門家も、表面の動静のみを解説して、真相については語る解説者がいないのは、残念です。

 

1964年渡米を機に60年間米国大統領選挙を見てきた。今回のハリス副大統領とトランプ氏の大統領選は、共和党対民主党の戦いという構図ではない。アメリカが民主主義国家として存続できるか否かの深刻・激烈な戦いだ。昨日公表された文書で、トランプの政敵は刑務所に入れ、メディア統制と表現の自由を統制し、国民皆保険の撤廃、教育省廃止などロシアのような権威主義国家を目指すトランプ党は、100%惨敗するのは必然。アメリカ国民は絶対に権利主義国家は望まない。共和党の選挙人に投票する人たちは、トランプ党が発するプロパガンダに騙され、洗脳され、一種の精神的なダメージを受けている。

 

―続く。