近頃、年だなぁと感じることが増えていました。
駅の階段を走って登れなくなったり、家に帰るとぐったりしてしまったり。
暑さのせいとか、年齢を重ねたらそんなもの、とか、そんなふうな言葉がよぎりますけど、
それ、本当かな?と疑ってます。
年に抗うという意味ではなく、ただ、余力が足りないな、と感じています。
若かった頃の体力貯金を、使い果たしたのではないかと。
なので、貯金のつもりで、動き始めました。
朝のラジオ体操。
休みの日の、ジョギング散歩
ヨガスタジオに登録して、週1回1時間体を強制的に動かす。
これが続いていて、体が動きやすいことを少しずつ作り出しています。
人生の時間は、誰が決めたか知らないけれど、限られています。その中身をどれだけ濃厚にするかは、各々が、どう生きるかにかかってます。
健康で生きたかったら、健康の貯金をする必要があるし、多くの人に影響を与えたかったら、そんなふうに生きる必要がありますね。
今の仕事以外のこともやりたかったら、「いつかやろう」のいつかは、作り出さなかったらやってこない。
短い時間でも、体に手間をかけたら、その分余力となって身についてくれます。
余力があって、人生を生きるのは、貯金があって生活するのと同じことだから、生きる余力をつけていくことが、実はとっても大事なんだと感じています。
余力だから、直接、人生の成果にはならないかもしれません。
走ったからって、偉いわけでもないし、体力ついても、お金が儲かるわけではない。
朝の重たい体を、よいしょと動かしても、褒めてもらえるわけでもなければ、ヨガが仕事につながるわけでもない。
得られるものは、数年後に生まれるゆとり。
それのために、楽しみながら、自分の出来ることを広げていくしかない。そう思ってます。
みなさんは、どう思いますか?
