こんにちは〜
フラとハワイのDEEPなお話し@虹色に包まれて
古代出雲&HULA技術探求家
ナルです
今回は
神話:ペレとヒイアカについて書いてみたいと思います。
前記事↓
以前書いたのはこちら↓
陰陽に優劣はない、と書いてます。
またまたナルの考えを書いていくのですが、
まず、
断っておかなければならないのは、
解釈に正解はないということです。
神話はあくまでも神話であって、
問題集のような答えを求めるものではないから
です。
誰が何を言っても良い。
いろんな解釈の仕方がある。
ということですね。
そして、
古典フラ=カヒコの学びには
ペレとヒイアカの物語をフラにしたものがたくさんありますよね。
なぜ、
この神話の一節がフラになっているのでしょうか?
私たちは神話を踊っているんです。
ナルが思うに、
フラを創作するために神話を利用したのではなくて、
神話を語るためにフラが作られたから
なのではないかな。
そうであれば、
神話の内容がとても重要になってきます。
主人公が危険な冒険に出て成長して帰ってくる
というお話しは世界中の神話にありますが、
単にそれだけではなくて、
その話しの中には
古代の人が伝えたい
時代を経ても変わらない世界共通の叡智が隠されている。
ナルはずっと不思議に思っていました。
なぜ、先祖とも言えるモオを退治するのか???
過去記事↓モオについて書いてます。
一節によると、
ナルが過去に書いたモオの話↑と、ペレとヒイアカの神話に出てくるモオ
を
同じように考えない方が良いようです。
もちろん、
ナルが書いているように、
時代を経て、ハワイ全土に広がる内に、モオにも色んなタイプが出てきた。
という部分では、
悪事を働くモオは退治されても仕方がない
という
考え方ができると思います
が、
ペレとヒイアカの中で語られるモオは
モオという名前を使っていますが、
意識
というような意味で使われているらしい。
旅の最初に
ヒイアカはパナエヴァという名前のモオを倒しますよね。
パナエヴァは
ハワイ島のレフアの森を守る精霊でした。
そのモオを退治するヒイアカ。
なぜ???
今も昔も、神話の中でも、人間の考え方は進化します。
仏教に大乗仏教が生まれたように、
時代に即して変わっていく必要がある。
そして、
個人的にも、
これはおかしいでしょ。
間違っているのでは?
という疑問を、私たちは抱きながら生きています。
私たちの考え方も、
時代に即して変わっていく必要がありますよね。
両親や祖父母から厳しく育てられた
という方はたくさんいらっしゃると思います。
ナルもその一人です
ですが、
両親や祖父母からの教えは、
そのまま引き継ぐことが未来を作るためにふさわしくない場合
もあるでしょう。
学校で教わったことも
本当に将来私たちのためになることなのか?
常識と言われることを疑ってみる気持ち。
子どもの頃に感じていた理不尽な思い。
自分の心の声に耳を傾けて、
その声を流さなければ、
いろんな思いが湧き上がってくるはず
ヒイアカはモオを退治することで、
過去の遺産を一掃し、
望む未来、必要な未来を自らの手で作り出した人
なんだと思います
I love BTS
悩める虹の母 なる でした〜
Thank you for reading
& Love you