その島の歴史が
フラのスタイルを作っている
というお話。
その1ではオアフ島のフラについて、
オアフ島のフラは魅せるフラ
エンターテイメント・フラ![]()
と書きました。
そして、
その対極にあるのが
ハワイ島
ではないでしょうか。
ハワイ島は火山活動が活発で
新たな陸が作られている場所。
現地の人々は
いつ噴火するかわからない山に
畏敬の念を抱きながら
日々暮らしてきました。
今でも
キラウエアの噴火は続いています。
つい先日もありましたね![]()
この噴火の際に、
ハワイアンはこう考えます。
噴火で溶岩が流れることは土地の再生である
え?破壊でしょう?
???
つまり、
破壊と再生は表裏一体だということ。
物事には必ず表と裏があって、
どちらの要素も持っている。
と…。
溶岩が流れることで、
森林が焼き尽くされてしまうが、
そこには、再び必ず新たな命が宿り
再生していく![]()
Douglas PerkinsによるPixabayからの画像
新たな溶岩台地に最初に宿るのは植物
です。
クプクプ=玉シダであったり、
オヒアであったり。
そして、
上記のような要素が
フラカヒコの歌詞の中に
込められているんです![]()
さらには、
この考え方は、
自然のみならず、
私たち人間にも当てはまる![]()
深イ~です![]()
そんな場所ですから、
ハワイ島では、
土地・神・自然にまつわる曲
が多いような気がします。
ペレとヒイアカのおひざ元ですからね。
そして、
踊りも力強い。
大地に根差してしっかり腰を落とし、
自らも自然の一部となって踊る
それがハワイ島のフラ。
歴史が形作ったフラ
ですね。
I love BTS![]()
悩める虹の母 なる でした〜![]()
Thank you for reading![]()
& Love you
