フラカヒコの曲の中に
Hula ma'i=フラマッイ
という区分のものがあります。
ご存じの方
たくさんいらっしゃると思いますが、
ma'iとは生殖器のこと。
タイトルの
王を称えるフラ
とは、
王の生殖器を称えるフラ
なんですね。
なんとま~![]()
えええ~![]()
というイメージ持ちますね、
日本人なら。
なんですが、
ハワイではいたって真面目![]()
歴代王にはそれぞれ
自分のHula ma'i=フラマッイがあって、
カメハメハ2世は、
公衆の前で自ら踊って見せたそう![]()
このHula ma'i=フラマッイ
子孫繁栄を願ってのものでした。
マウイのケアリイレイシェルさん率いる
ケアラオカマイレが
メリモで披露されたHula ma'i=フラマッイ
よく覚えています。
やはり、コミカル感ありましたね。
でも、これは今だからできる、
今ならこうする
ということなんでしょうね。
というのも、
キリスト教がハワイに入って以降、
多くのハワイアンが伝染病に侵され
命を落としていきました。
以前も書きましたが、
歴代王の中で
子孫を残せたのは
カメハメハ1世だけ。
4世アレクサンダーリホリホに男の子が生まれましたが、
幼くして亡くなってしまいました。
悲しいことに、
その翌年に4世も29歳で亡くなってしまいます。
4世の奥様エマはクオーター。
祖父がカメハメハ1世の側近ジョン・ヤングです。
西洋人の血が入ったハワイアンは丈夫だったそうですが、
若くして未亡人となったエマ王妃。
彼女も49歳でこの世を去ります。
このように、
子どもが生まれて丈夫に育つということが
当たり前にできない時代にあって、
子孫繁栄は
ハワイアンにとって悲願と言ってもいいこと
だったのではないでしょうか。
フラの曲には何層もの意味が込められています。
そして、
歴史のある曲になると、
その時代に即して書き換える、書き足す、
ということも行われたそうです。
本当に知れば知るほど奥が深いフラ。
2層目、3層目を知りたくなりますね![]()
I love BTS![]()
悩める虹の母 なる でした〜![]()
Thank you for reading![]()
& Love you
