ハワイという場所は太平洋の真ん中。
キャプテンクックが
欧米人としてはじめてハワイに上陸するまで、
その存在は公になっていませんでした。
しかし、
船舶技術が進み
当時の先進諸国の
国際貿易が栄えてくると、
貿易船⛵が太平洋上を往来するようになり、
その中継地点として、
ハワイは
非常に重要視されるようになったんです。
白檀貿易が栄えるのもこの頃で、
それが衰退すると
捕鯨、次はサトウキビ、パイナップル🍍
と続きました。
そして、
当時の欧米列強はみな
ハワイを欲しがるようになりました![]()
yestoforeverによるPixabayからの画像
最終的に
アメリカに併合されるハワイ王国。
カメハメハ1世の統一からから
わずか100年後の出来事でした![]()
さらに、
欧米からの人の往来が始まると、
病気を知らないハワイアンは
次々と病に侵され
命を落としていったんです![]()
古代ハワイアンが長寿だったなんて、
嘘みたいな話ですよね。
加えて、
新天地を求めて
アメリカ大陸へ移住していったハワイアン
も多かったそう。
わずか50年で
純粋なハワイアンの人口は3分の1になってしまいました![]()
自分の子どもを王にできたのは
カメハメハ1世だけでした。
その後の王には誰一人跡継ぎが出来なかった![]()
唯一、4世に男の子が誕生しましたが、
幼くして病に倒れましたから…。
ルナリロ王の頃になると、
ハワイ在住白人勢力が強さを増し
王たちは常に厳しい選択を強いられ、
お酒に救いを求めるようになります。
ルナリロ王も、カラカウア王も
その死の原因はお酒ではないかと言われています![]()
第6代ルナリロ王は即位1年で死去。
その後に続いたカラカウア王でしたが、
彼もやはり最後は病に侵されます。
そして、
治療のために渡ったアメリカで亡くなってしまいました。
本当に悲しいですね。
アメリカに渡ったカラカウア王に向けて
妻のカピオラニ王妃が書いた歌が
以前ご紹介した
カイポレイマヌ
です。
↑振り付け候補曲です。
悩める虹の母 なる でした〜![]()
Thank you for reading![]()
& Love you

