平和な暮らしをしていた古代ハワイアンですが、
西暦1200頃、
パオアという名前のタヒチアンが島を訪れ、
ハワイのあらゆることを見聞きした後、
いつの間にか姿を消しました。
それから数年後、
パオアは大群を連れて
再びハワイにやってきました。
ハワイは征服されたのです![]()
弥生人が縄文人を征服したように。
それからのち、
征服された古代ハワイアンは
奴隷という扱いを受けたそう。
奴隷と言えば、
小人メネフネの伝説も、
奴隷となった古代ハワイアンのお話です。
古代ハワイアンは
アジアから渡ってきた人たちでした。
その証拠に、
守護神=アウマクアであるモオは龍のこと。
龍はアジアにしかいない伝説の動物です。
そして、
当然ながら、アジア人は身体が小さい。
夜中に仕事をしたのは、熱い日中を避け、
仕事の効率を上げるためでした。
Sellersmark1によるPixabayからの画像
アリイ達の暮らしはというと、
海辺の波が穏やかなところに
居を定めるのが通例でした。
王族は海辺に住み、
平民は山の方。
熱くなると
水が湧き出る天然プールで水を浴び、
海岸沿いには養魚地があって
魚がいつでも手に入る環境でした。
ハワイでは、
アフプアアと呼ばれる土地区画があり、
その区画とは、
海辺から山までを含んでいました。
そのような区画にすることによって、
アフプアアの中で
すべてがまかなえたんだそうです。
また、アリイ達は一夫多妻でした。
カメハメハ1世には
二十数名の奥さんがいたそうです。
アリイの妻になる者は、
あらゆる意味で純潔を求められたとのこと。
さらにさらに、
アリイ達には、
男女問わず、
俗語でいうとセックスフレンドですね、
そういう存在が必ずいて、
それは男性同士、
女性同士という形も多かったよう![]()
男性にとっては、
必要ない子孫をつくらないため?
でもあったようです。
アリイが亡くなると、
骨だけの状態にして
誰も知らない洞窟に隠されました。
なぜなら、
アリイの骨には
マナ=パワーが備わっていると考えられていたんです。
高貴な人の骨を使って釣り針をつくると
たくさんの魚が釣れたんだそうですよ。
タヒチアンによって
支配されるようになってから、
カメハメハ1世が
ハワイ諸島を統一するまでは、
力をつけた若いアリイが首長の座を狙う、
という戦いがしょっちゅうあったようです。
これはどこの国でも一緒ですね。
そして、
王国成立以降、
ハワイも近代化の一途をたどる。
さらに、
100年後には
国を失うことになっていくんですね![]()
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悩める虹の母 なる でした〜![]()
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参考文献:
Tales from the Night Rainbow
