今年度初、
お子たちの学校の役員会がありました。
初めて出会う方がほとんどという中で、
穏やかに部会が始まりました。
それぞれの自己紹介が終わり議題へ。
部として体育祭の飲食出店をどうするか
について意見交換を行いました。
皆さんどんな考えをされてるんだろう
って思いながら聞いてますと〜、
コロナでいろんな行事がなくなっていて、
このままだとあまりにも子どもが可愛そう。
だから、
子どものためにできる限り飲食出店をやってあげたい。
って積極路線。
あ〜ね〜
私、
コロナでいろんなことがなくなっているので、
子どものことを考えたら、
今年は無理せず、何もしないでいてやりたい。
ってのが本音
あちゃ〜180度違うじゃな〜い
積極路線の話をされた親御さんたち、
とても真面目に真剣に考えられてます。
でも、
自分や自分の子どもと180度違う意見の人間がいる
なんて思ってもないんだろうなって、
その真剣な表情を見ながら考えちゃいました
そう言えば、
お子が小学校時代の校長先生、
とても素晴らしい取り組みをされた方でしたが、
ひとつ残念だったことがあって、
子どもたちはみんな行事をやりたくて楽しみにしている。
だから、行事をやらないなんておかしい。
と言われたこと。
やりたくないと思っている子どもはいないと思っているのか、
はたまた、
少数派は切り捨てるしかないと思っていたのか。
恐らく、
やりたくないと思っている子どももいる
ということは認識されていたでしょう。
それでは、
少数派のその子たち、
↑実はそんなに少数派ではないということも事実として確認したのですが
切り捨ててもいいんでしょうか
教育指導要領を達成するためには止むを得ない?
いやいや〜違うでしょ〜。
学校という大人になる手前の重要な時期に、
そこをスルーしていては、
世界に通用する大人を育てることなんてできないんじゃない?
愛が足りないんじゃないで・す・か?
そういう風に教育された子どもたちが大人になり、親になるんですよ。
日本の未来を担って行くんですよ。
私と同じ考えを
工藤勇一先生も著書「学校の当たり前をやめた」
の中(競争しない体育祭)で書いておられます。
Bianca MentilによるPixabayからの画像
悩める2児の母 なる でした〜
Thank you for reading