行ってきました。
お母様が42歳の時の高齢出産で産まれてきた翔子ちゃん。
その高齢出産の代償で、翔子ちゃんはダウン症という障害をもって産まれてきましたが
お母様は
ダウン症の染色体の1つ多いものの正体、それは【愛】です。
と言っていたのを数年前テレビで見た時のことを思い出しました。
わたしの知人にもダウン症のお子さんをもつ家族がおりますが、わたしが軽はずみにこんなこと言っていいのかわかりませんが、ほんとに、大人なのに可愛くて純粋で愛に溢れてて、一緒にいると自分までそんな人にでいられるように感じてしまうし、こんな風にできたらいいのになあ。と教えられるほどの愛に溢れた子です。
ご家族においては、私には計り知れないほどの不安があると思いますが、いつもみんな笑顔で羨ましいほどです。
色々なタイミングが重なり、見に行けてほんとに良かったです。心が揺さぶられました。
私がこの世に生まれてから、あと2年で、母として生きてる方が長くなります。
ママと一緒なら何も怖くない。って思ってもらえるような心強い母になりたいと、ずっと思って子育てしてきたから、子どもの前で泣き言なんて絶対に言ったこともなかったけど、
最近は子どもたちが、ほんとにしっかりと成長し、自分の生きる道を一歩ずつちゃんと歩いていってるので、だんだんとわたしの役目も終わりに近づきつつあるのかな。
これから残りの人生で、あとどのくらい子供たちに何を残してあげられるだろう。
残してゆけるものが無くなったとしても、子どもたちにとって、人として、親として、強くたくましく優しく大きな存在でありたい。
愛ですね。愛。
またね。